ゲンタシン注10

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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24-05-2023

有効成分:

ゲンタマイシン硫酸塩

から入手可能:

高田製薬株式会社

INN(国際名):

Gentamicin sulfate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

細菌の蛋白合成を阻害して殺菌的作用を示すアミノグリコシド系の抗生物質です。
通常、敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、中耳炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 GENTACIN Injection 10; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2017
年
11
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ゲンタシン注 10
主成分:
ゲンタマイシン硫酸塩
(Gentamicin sulfate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
細菌の蛋白合成を阻害して殺菌的作用を示すアミノグリコシド系の抗生物質です。
通常、敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、中耳炎の治
療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人または家族が難聴で
ある。腎臓や肝臓に障害がある。重症筋無力症である。口から栄養を摂る事が困難な状態である。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
3
回に分けて筋肉内へ、または点滴で静脈内へ注射します。また、増量される場合
は、
3
~
4
回に分けて注射することもあります。
通常、小児は
1
日
2
~
3
回に分けて筋肉内へ、または点滴で静脈内へ注射します。
・症状を見ながら使用期間を決めていきます。具体的な使用期間については、担
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                (1)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分並びに他のアミノグリコシド系抗生物質
及びバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
1管中の含有量
ゲンタシン注10
(1mL)
ゲンタシン注40
(1mL)
ゲンタシン注60
(1.5mL)
有効成分
日局 ゲンタマイシン
硫酸塩
10mg(力価)40mg(力価)60mg(力価)
添加剤
ベンジルアルコール
乾燥亜硫酸ナトリウム
ピロ亜硫酸ナトリウム
15mg
0.3mg
1.7mg
15mg
0.5mg
1.5mg
22.5mg
0.75mg
2.25mg
3.2 製剤の性状
ゲンタシン注10 ゲンタシン注40 ゲンタシン注60
剤形
注射剤
注射剤
注射剤
色
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.0〜6.0
4.0〜6.0
4.0〜6.0
浸透圧比(生理食塩液に
対する比、氷点降下法)
約1
約1
約1
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
ゲンタマイシンに感性のブドウ球菌属、大腸菌、クレブ
シエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウ
ス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑
膿菌
〈適応症〉
敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、膀
胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、中耳炎
5. 効能又は効果に関連する注意
〈中耳炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」
1)
を参照し、抗菌薬投与
の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断され
る場合に投与すること。
6. 用法及び用量
通常、成人ではゲンタマイシン硫酸塩として1日3mg(力
価)/kgを3回に分割して筋肉内注射または点滴静注す
る。増量する場合は、1日5mg(力価)/kgを限度とし、
3〜4回に分割して投与する。
小児では、1回2.0〜2.5mg(力価)/kgを1日2〜3回筋肉
内注射または点滴静注する。
点滴静注においては30分〜2時間かけて注入する。
なお、年齢、症状により適宜減量す
                                
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