国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム
サンファーマ株式会社
Colistin sodium methanesulfonate
白色の散剤
内服剤
塩基性ポリペプチド系の抗生物質で、グラム陰性桿菌(大腸菌、赤痢菌)の細胞質膜を障害することにより、殺菌的に抗菌作用を示します。
通常、感染性腸炎の治療に用いられます。
英語の製品名 COLIMYCIN Powder 2MU/g; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2020 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:コリマイシン散 200 万単位/G 主成分: コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム (Colistin sodium methanesulfonate) 剤形: 白色の散剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 塩基性ポリペプチド系の抗生物質で、グラム陰性桿菌(大腸菌、赤痢菌)の細胞質膜を障害することによ り、殺菌的に抗菌作用を示します。 通常、感染性腸炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1.5 ~ 3g (主成分として 300 ~ 600 万単位)を 1 日 3 ~ 4 回、小児は 1 日 0.15 ~ 0.2g/kg ( 30 ~ 40 万単位 /kg )を 3 ~ 4 回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されま す。小児用量は成人量を上限とされています。本剤は 1g 中に主成分 200 万単位を含有します。必ず指 示された服用方法に従ってください。 ・耐性菌の発現などを防ぐため、治療上必要な最小限の期間使用されます。 ・飲 完全なドキュメントを読む
品 名 コリマイシン散 新記載 制作日 MC 2023.6.23 CE 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 3600A06082161 2 校 島 倉 色 調 アカ B トラップ ( ) 角度 u6st4 APP.TB 品 名 コリマイシン散 新記載 制作日 MC 2023.6.23 CE 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 3600A06082161 2 校 島 倉 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 u6st4 APP.TB - 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) ポリミキシンB又はコリスチンに対する過敏症の既往歴のあ る患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 コリマイシン散200万単位/g 有効成分 1g中 日本薬局方 コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム 200万単位[66.8mg(力価)] 添加剤 乳糖水和物 3.2 製剤の性状 販売名 コリマイシン散200万単位/g 色調・剤形 白色・散剤 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 コリスチンに感性の大腸菌、赤痢菌 〈適応症〉 感染性腸炎 5. 効能又は効果に関連する注意 「抗微生物薬適正使用の手引き」 1) を参照し、抗菌薬投与の必要 性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与 すること。 6. 用法及び用量 通常、成人にはコリスチンメタンスルホン酸ナトリウムとして 1回300万~600万単位を1日3~4回経口投与する。小児には1日 30万~40万単位/kgを3~4回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、小児用量は成 人量を上限とする。 8. 重要な基本的注意 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則と して感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与 にとどめること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が 危険性を上回ると判断される場合にのみ投 完全なドキュメントを読む