サルポグレラート塩酸塩錠100mg「杏林」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

サルポグレラート塩酸塩

から入手可能:

キョーリンリメディオ株式会社

INN（国際名）:

Sarpogrelate hydrochloride

医薬品形態:

白色の錠剤、直径8.6mm、厚さ4.2mm

投与経路:

内服剤

適応症:

血小板や血管のセロトニン受容体に対する拮抗作用により、血小板の凝集や血管収縮を抑制し、血を固まりにくくし血流を良くします。これにより末梢循環障害による手足の痛み・冷感、潰瘍などの症状を改善します。
通常、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛・冷感などの虚血性諸症状の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Sarpogrelate Hydrochloride Tablets 100mg "Kyorin"; シート記載: （表）サルポグレラート塩酸塩錠100mg「杏林」、サルポグレラート塩酸塩、100、KRM107、（裏）Sarpogrelate HCl 100mg、サルポグレラート塩酸塩100mg「杏林」、100

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2019
年
06
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:サルポグレラート塩酸塩錠 100MG「杏林」
主成分:
サルポグレラート塩酸塩
(Sarpogrelate hydrochloride)
剤形:
白色の錠剤、直径
8.6mm
、厚さ
4.2mm
シート記載など:
（表）サルポグレラート塩酸塩錠
100mg
「杏林」、サルポグレ
ラート塩酸塩、
100
、
KRM107
、（裏）
Sarpogrelate HCl
100mg
、サルポグレラート塩酸塩
100mg
「杏林」、
100
この薬の作用と効果について
血小板や血管のセロトニン受容体に対する拮抗作用により、血小板の凝集や血管収縮を抑制し、血を固ま
りにくくし血流を良くします。これにより末梢循環障害による手足の痛み・冷感、潰瘍などの症状を改善
します。
通常、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛・冷感などの虚血性諸症状の改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している（血友病、
毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血など）。
・妊娠中、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者�

製品の特徴

2023年10月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
873399
50mg
100mg
承認番号
22600AMX00673000
22600AMX00674000
販売開始
2009年11月
貯
法：室温保存
有効期間：3年
5-HT
2
ブロッカー
日本薬局方 サルポグレラート塩酸塩錠
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
出血している患者（血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、
尿路出血、喀血、硝子体出血等）［出血を更に増強する可能性
がある。］［9.1.2、11.1.1参照］
2.1
妊婦又は妊娠している可能性のある女性［9.5参照］
2.2
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
サルポグレラート
塩酸塩錠50mg「杏林」
サルポグレラート
塩酸塩錠100mg「杏林」
有効成分
（1錠中）
日局サルポグレラート
塩酸塩 50mg
日局サルポグレラート
塩酸塩 100mg
添加剤
D-マンニトール、ヒドロキシプロピルセルロース、
ポリビニルアルコール（部分けん化物）、クエン酸
水和物、ステアリン酸カルシウム、ヒプロメロー
ス、酸化チタン、タルク、カルナウバロウ
製剤の性状
3.2
販売名
サルポグレラート
塩酸塩錠50mg「杏林」
サルポグレラート
塩酸塩錠100mg「杏林」
剤形
フィルムコーティング錠
割線入り
フィルムコーティング錠
色調
白色
外形
直径(mm)
7.6
8.6
厚さ(mm)
3.6
4.2
質量(mg)
145
227
識別コード
KRM106
KRM107
効能又は効果
4.
慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛および冷感等の虚血性諸症状
の改善
用法及び用量
6.
サルポグレラート塩酸塩として、通常成人1回100mgを1日3回食
後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
重要な基本的注意
8.
本剤投与中は定期的に血液検査を行うことが望ましい。
特定の背景を有する患者に関する注意
9.
合併症・既往歴等のある患者
9.1
月経期間中の患者
9.1.1
出血を増強する�