国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
サルポグレラート塩酸塩
アルフレッサ ファーマ株式会社
Sarpogrelate hydrochloride
白色の錠剤、直径8.1mm、厚さ4.2mm
内服剤
血小板や血管のセロトニン受容体に対する拮抗作用により、血小板の凝集や血管収縮を抑制し、血を固まりにくくし血流を良くします。これにより末梢循環障害による手足の痛み・冷感、潰瘍などの症状を改善します。
通常、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)サルポグレラート塩酸塩錠100mg「DK」、Sarpogrelate100mg「DK」、SG100、100mg
(裏)サルポグレラート塩酸塩錠100mg「DK」、Sarpogrelate Hcl100mg「DK」、SG100、100mg
くすりのしおり 内服剤 2009 年 11 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:サルポグレラート塩酸塩錠 100MG「DK」 主成分: サルポグレラート塩酸塩 (Sarpogrelate hydrochloride) 剤形: 白色の錠剤、直径 8.1mm 、厚さ 4.2mm シート記載など: (表)サルポグレラート塩酸塩錠 100mg 「 DK 」、 Sarpogrelate100mg 「 DK 」、 SG100 、 100mg (裏)サルポグレラート塩酸塩錠 100mg 「 DK 」、 Sarpogrelate Hcl100mg 「 DK 」、 SG100 、 100mg この薬の作用と効果について 血小板や血管のセロトニン受容体に対する拮抗作用により、血小板の凝集や血管収縮を抑制し、血を固ま りにくくし血流を良くします。これにより末梢循環障害による手足の痛み・冷感、潰瘍などの症状を改善 します。 通常、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(血友病、 毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血など)。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰 瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血等)[出血を更に増強す る可能性がある。][9.1.2、 11.1.1 参照] 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 サルポグレラー ト塩酸塩錠 50mg 「DK」 1 錠中サルポグ レラート塩酸塩 (日局)50mg D-マンニトール、結晶セルロ ース、クエン酸水和物、ヒド ロキシプロピルセルロース、 無水ケイ酸、ステアリン酸マ グネシウム、ヒプロメロース、 タルク、マクロゴール、酸化 チタン、カルナウバロウ サルポグレラー ト 塩 酸 塩 錠 100mg「DK」 1 錠中サルポグ レラート塩酸塩 (日局)100mg 3.2 製剤の性状 販売名 色・剤形 外形 識別 コード 直径 (mm) 厚さ (mm) 質量 (mg) サルポグレラー ト塩酸塩錠 50mg 「DK」 白色のフィ ルムコーテ ィング錠 SG 50 6.6 3.2 99.0 サルポグレラー ト 塩 酸 塩 錠 100mg「DK」 SG 100 8.1 4.2 198.0 4. 効能又は効果 慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛および冷感等の虚血性諸症状 の改善 6. 用法及び用量 サルポグレラート塩酸塩として、通常成人 1 回 100mg を 1 日 3 回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 本剤投与中は定期的に血液検査を行うことが望ましい。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 月経期間中の患者 出血を増強するおそれがある。 9.1.2 出血傾向並びにその素因のある患者 出血傾向を増強するおそれがある。[2.1、 11.1.1 参照] 9.2 腎機能障害患者 9.2.1 重篤な腎障害のある患者 排泄に影響するおそれがある。 9.5 完全なドキュメントを読む