サーファクテン気管注入用120mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
20-03-2024

有効成分:

健康なウシ肺抽出物

から入手可能:

田辺三菱製薬株式会社

INN(国際名):

Beractant

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

肺の中で呼吸を助ける物質(肺サーファクタント)を補い、新生児の呼吸困難を改善します。
通常、呼吸窮迫症候群の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 SURFACTEN 120mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2014
年
02
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:サーファクテン気管注入用 120MG
主成分:
健康なウシ肺抽出物
(Beractant)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
肺の中で呼吸を助ける物質(肺サーファクタント)を補い、新生児の呼吸困難を改善します。
通常、呼吸窮迫症候群の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
4
~
5
回に分けて気管内に注入します。
・症状をみながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
該当する記載事項はありません。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師また

                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
(1瓶中)
ウシ肺抽出物 120MG
一定比率のリン脂質、遊離脂肪酸、トリグリセラ
イドを有する
3.2 製剤の性状
性状・剤形
白色~微黄色の結晶性の塊又は粉末
無菌製剤である
4. 効能又は効果
呼吸窮迫症候群
6. 用法及び用量
生理食塩液(120MG/4ML)によく懸濁して、120MG/KGを
気管内に注入する。全肺野に液をゆきわたらせるため、
4~5回に分け、1回ごとに体位変換する。1回ごとの注入
にあたって、100%酸素でバギングしながら、経皮酸素
分圧をモニターし、80MMHG以上にあることを確認する。
初回投与の時期は、生後8時間以内が望ましい。
追加投与は、患者の症状に応じて決定する。用量は60~
120MG/KGとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
追加投与は、吸入酸素濃度を0.4以下、あるいは平均
気道内圧を7CMH
2
O以下に下げられず、かつ胸部X線像
にて網状顆粒状陰影が認められる場合とすること。な
お、原則として追加投与は1回とする。
8. 重要な基本的注意
8.1
投与に際し、患者の循環動態、心機能を正しく評価
し、それらの適切な治療を行うこと。
8.2
投与直後の換気条件の設定では、吸気時間を長く(0.7~
1.0秒)、換気回数を低く(30~40回/分)、ある程度の圧(最
大吸気圧20CMH
2
O:呼吸終末圧5CMH
2
O)は必要であること。
8.3
投与後、動脈血酸素分圧が改善された場合は、換気条
件の前進はまず吸入酸素濃度を下げてから、圧設定、吸
気時間、換気回数を調節すること。
8.4
呼吸窮迫症候群には生後早期より動脈管を介する左右
短絡が存在することが知られており、回復期には短絡量
が増加して肺うっ血、心不全をもたらす可能性が高く、
本剤の効果を減弱させることがあ
                                
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