国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
シプロフロキサシン
Meiji Seika ファルマ株式会社
Ciprofloxacin
注射剤
注射剤
ニューキノロン系の抗菌剤で、細菌のDNA合成を阻害することにより、殺菌的溶菌作用を示します。
通常、敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、炭疽の治療に用いられます。
英語の製品名 CIPROFLOXACIN for I.V. Infusion 200mg/100mL "MEIJI"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2015 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:シプロフロキサシン点滴静注 200MG/100ML「明治」 主成分: シプロフロキサシン (Ciprofloxacin) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について ニューキノロン系の抗菌剤で、細菌の DNA 合成を阻害することにより、殺菌的溶菌作用を示します。 通常、敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、炭疽の治療に 用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人または両親、兄弟が 気管支喘息、発疹、蕁麻疹などのアレルギー症状を起こしやすい体質である。腎臓または心臓に病気が ある。ナトリウムの摂取が問題となる。てんかんなどの痙攣性疾患またはこれらの既往歴がある。重症 筋無力症の方 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 2 回、 1 時間かけて点滴で静脈内に注射します。 ・症状・効果を見ながら使用期間を決めていきます。 生活上の 完全なドキュメントを読む
2024年3月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 876241 承認番号 販売開始 200mg 22100AMX00242000 2009年 7月 400mg 22900AMX00904000 2017年12月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 ニューキノロン系注射用抗菌剤 シプロフロキサシン注射剤 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 処方箋医薬品 注) 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 〈効能共通〉 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.1 ケトプロフェン(注射剤、坐剤)を投与中の患者[10.1参照] 2.2 チザニジン塩酸塩を投与中の患者[10.1参照] 2.3 ロミタピドメシル酸塩を投与中の患者[10.1参照] 2.4 〈炭疽以外〉 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1参照] 2.5 〈複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、嚢胞性線維症、炭疽以外〉 小児等[9.7.1参照] 2.6 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 有効成分(1バッグ中) 添加剤(1バッグ中) クエン酸ナトリウム 水和物50mg 塩化ナトリウム0.83g 塩酸、pH調節剤 シプロフロキサシン 点 滴 静 注 2 0 0 m g / 100mL「明治」 日局シプロフロキサシン 200mg クエン酸ナトリウム 水和物100mg 塩化ナトリウム1.66g 塩酸、pH調節剤 シプロフロキサシン 点 滴 静 注 4 0 0 m g / 200mL「明治」 日局シプロフロキサシン 400mg 製剤の性状 3.2 販売名 形状 色 pH 浸透圧比 (日局生理食 塩液対比) シプロフロキサシン点滴静注 200mg/100mL「明治」 シプロフロキサシン点滴静注 400mg/200mL「明治」 注射液 無色~ 微黄色 澄明 3.9~4.5 約1 効能・効果 4. 成人 〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、腸球菌属、炭疽菌、大腸菌、クレ ブシエラ属、エンテロバクター属、緑膿菌、レジオネラ属 〈適応症〉 敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、腹膜炎、 胆嚢炎 完全なドキュメントを読む