シメチジン注射液200mg「サワイ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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04-10-2023

有効成分:

シメチジン

から入手可能:

沢井製薬株式会社

INN(国際名):

Cimetidine

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

胃粘膜の壁細胞にあるH2受容体を選択的に遮断することにより、胃酸を抑制します。
通常、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、侵襲ストレス(手術後に集中管理を必要とする大手術、集中治療を必要とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・重症熱傷など)による上部消化管出血の抑制、麻酔前投薬に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2014
年
03
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:シメチジン注射液 200MG「サワイ」
主成分:
シメチジン
(Cimetidine)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
胃粘膜の壁細胞にある
H
2
受容体を選択的に遮断することにより、胃酸を抑制します。
通常、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、侵襲ストレス(手術後に
集中管理を必要とする大手術、集中治療を必要とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・重症熱傷な
ど)による上部消化管出血の抑制、麻酔前投薬に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・上部消化管出血、侵襲ストレスによる上部消化管出血の抑制:通常、
1
日
4
回、静脈内に注射または点
滴で静脈内に注射します。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
麻酔前投薬:通常、麻酔導入前に、筋肉内に注射します。
生活上の注意
この薬を使ったあと
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
3 校
①
シ
メ
チ
ジ
ン
注
射
液
2
0
0
㎎
「
サ
ワ
イ
」
:
1
4
0
X
あ
 
1
ペ
ー
ジ
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
シメチジンに対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
容量
1アンプル2mL
有効成分
[1アンプル中]
日局シメチジン 200mg
添加剤
塩酸
pH調節剤
3.2 製剤の性状
剤形・性状
無色~微黄色澄明の注射液
pH
4.5~6.0
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約2
4. 効能又は効果
○上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃
炎による)
○侵襲ストレス(手術後に集中管理を必要とする大手術、集中
治療を必要とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・重症
熱傷等)による上部消化管出血の抑制
○麻酔前投薬
5. 効能又は効果に関連する注意
〈
侵襲ストレス(手術後に集中管理を必要とする大手術、集中治療
を必要とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・重症熱傷等)
による上部消化管出血の抑制〉
手術後に集中管理を必要とする大手術、集中治療を必要とする
脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・重症熱傷等によりストレ
ス潰瘍が発症する可能性が考えられる場合に限り使用するこ
と。なお、重症熱傷はBurn Index
10以上の熱傷を目安とする
こと。
6. 用法及び用量
〈
上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎に
よる)、侵襲ストレス(手術後に集中管理を必要とする大手術、
集中治療を必要とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・重
症熱傷等)による上部消化管出血の抑制〉
通常成人にはシメチジンとして1回200mgを日局生理食塩液又
は日局ブドウ糖注射液にて20mLに希釈し、1日4回(6時間間隔)
緩徐に静脈内注射する。又
                                
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