国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン
MSD株式会社
酵母由来
懸濁性注射剤(プレフィルドシリンジ)
注射剤
ヒトパピローマウイルス(HPV)の6型、11型、16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型による感染を防ぐ抗体を事前に作ります。
通常、子宮頸がんおよびその前がん病変、外陰上皮内腫瘍、腟上皮内腫瘍、尖圭コンジローマのHPV疾患の予防に用いられます。
英語の製品名 SILGARD 9 Aqueous Suspension for Intramuscular Injection Syringes; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:シルガード 9 水性懸濁筋注シリンジ 主成分: 組換え沈降 9 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(酵母由来) (Recombinant adsorbed 9-valent human papillomavirus virus- like particle vaccine(yeast origin)) 剤形: 懸濁性注射剤(プレフィルドシリンジ) シート記載など: この薬の作用と効果について ヒトパピローマウイルス( HPV )の 6 型、 11 型、 16 型、 18 型、 31 型、 33 型、 45 型、 52 型、 58 型に よる感染を防ぐ抗体を事前に作ります。 通常、子宮頸がんおよびその前がん病変、外陰上皮内腫瘍、腟上皮内腫瘍、尖圭コンジローマの HPV 疾 患の予防に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。発熱、急性疾患がある。 予防接種を行うことが不適当な状態にある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 9 歳以上の女性に合計 3 回筋肉内に注射します。 2 回目は初回接種の 2 ヵ月後、 3 回目は 6 ヵ月 後に接種します。 9 歳以上 15 歳未満の女性は 完全なドキュメントを読む
品 名 シルガード 9 水性懸濁筋注シリンジ(E-TEMP10-02) 制作日 MC 2024.2.20 E 本コード 0363-3600-90 校 作業者印 AC 仮コード 初校 中 村 色 調 アカ トラップ ( ) 角度 u0yx2 APP.TB 品 名 シルガード 9 水性懸濁筋注シリンジ(E-TEMP10-02) 制作日 MC 2024.2.20 E 本コード 0363-3600-90 校 作業者印 AC 仮コード 初校 中 村 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 u0yx2 APP.TB - 1 - 接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者) 明らかな発熱を呈している者 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者 本剤の成分に対して過敏症を呈したことがあることが明 らかな者 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な 状態にある者 製法の概要及び組成・性状 製法の概要 本剤は、「3.2 組成」の項に示す9種類のヒトパピローマウイ ルス(HPV)各型のL1たん白質ウイルス様粒子(VLP)を 含む懸濁液である。各型のVLPは、Saccharomyces cerevisiae CANADE3C-5(菌株1895)に各L1たん白質を コードするプラスミドを導入して確立した酵母株を培養し、 発現したたん白質の自己集合により形成される。精製した VLPは、アルミニウム含有のアジュバント(アルミニウムヒ ドロキシホスフェイト硫酸塩)に吸着させ、アルミニウムを 含有するアジュバント及び緩衝液と混合し、製剤化される。 また本剤は製造工程で、ウシの乳由来成分(カザミノ酸)を 用いて製した成分を使用している。 組成 本剤は、0.5mL中に下記の成分を含有する。 販売名 シルガード ® 9水性懸濁筋注シリンジ 成分 分量 有効成分 ヒトパピローマウイルス6型L1たん白 質ウイルス様粒子 30μg ヒトパピローマウイルス11型L1たん白 質ウイルス様粒子 40μg ヒトパピローマウイルス16型L 完全なドキュメントを読む