国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジアゾキシド
株式会社オーファンパシフィック
Diazoxide
無色透明の硬カプセル剤、(内容物)白色粉末、長径15.8mm、号数3号
内服剤
インスリン分泌を抑制することにより血糖を上昇させます。
通常、高インスリン血性低血糖症の治療に用いられます。
英語の製品名 DIAZOXIDE Capsules 25 mg "OP"; シート記載: DIAZOXIDE 25mg、裏;ジアゾキシド25mg OP
くすりのしおり 内服剤 2023 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ジアゾキシドカプセル 25MG「OP」 主成分: ジアゾキシド (Diazoxide) 剤形: 無色透明の硬カプセル剤、(内容物)白色粉末、長径 15.8mm 、号数 3 号 シート記載など:DIAZOXIDE 25mg 、裏;ジアゾキシド 25mg OP この薬の作用と効果について インスリン分泌を抑制することにより血糖を上昇させます。 通常、高インスリン血性低血糖症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・ 1 歳以上の幼小児および成人 :通常、主成分として 1 日 3 ~ 8mg/kg を 2 、 3 回に分けて、 8 あるいは 12 時間ごとに服用します。ただし、服用開始時は 1 日 3 ~ 5mg/kg を 2 、 3 回に分けて服用します。 1 歳未満の乳児 :通常、主成分として 1 日 8 ~ 15mg/kg を 2 、 3 回に分けて、 8 あるいは 12 時間ごと に服用します。ただし、服用開始時は 1 日 5 ~ 10mg/kg を 2 、 3 回に分けて服用します。 いずれの場合でも血糖値に応じて適宜増 完全なドキュメントを読む
(1) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分又はチアジド系利尿剤に対して過敏症の既往のあ る患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有 効 成 分 1 カプセル中ジアゾキシド25mg 添 加 剤 乳糖水和物、ステアリン酸マグネシウム 3.2 製剤の性状 剤 形 硬カプセル剤 色 キャップ・ボディ:無色透明 内容物:白色の粉末 外形・号数・重量 号数: 3 号 総重量:約270mg、内容物:約220mg 識別コード ― 4. 効能又は効果 高インスリン血性低血糖症 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤は、日本小児内分泌学会の診断と治療ガイドライン等を参 考に、高インスリン血性低血糖症と確定診断が行われた場合にの み投与すること。 5.2 重症低血糖によって引き起こされる中枢神経症状に対する有効 性は認められていない。 6. 用法及び用量 対象 1 日投与量(ジアゾキシドと して) 用法 投与開始時 1 日投与量 1 歳未満の乳児 5 〜10mg/kg 8 〜15mg/kg 2 、 3 回に分割 し、 8 あるいは 12時間ごとに経 口投与する。 1 歳以上の幼小 児及び成人 3 〜 5 mg/kg 3 〜 8 mg/kg なお、いずれの場合も、血糖値に応じて適宜増減するが、 1 日最 大投与量は20mg/kgまでとする。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 本剤の用量は、患者の低血糖状態の重症度、血糖値及び臨床症 状に基づき、最も少ない用量で効果が認められるよう、個別に調 整すること。 7.2 乳幼児においては、正確な用量を投与するよう特に注意するこ と。[16.6.2 参照] 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤による治療の開始にあたっては患者を臨床的に注意深く観 察し、投与開始後は患者の状態が十分に安定するまで、臨床症状 及び血糖値を慎重にモニタリングすること。通常は投与開始後 完全なドキュメントを読む