ジスロマック錠600mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-07-2022

有効成分:

アジスロマイシン水和物

から入手可能:

ファイザー株式会社

INN(国際名):

Azithromycin hydrate

医薬品形態:

白色の錠剤、長径19.3mm、短径10.5mm、厚さ7.0mm

投与経路:

内服剤

適応症:

マクロライド系抗生物質で、病原細菌の蛋白合成を阻害することによって抗菌作用を示します。
通常、後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症の発症抑制および治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ZITHROMAC Tablets 600mg; シート記載: PFIZER 308

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ジスロマック錠
600MG
主成分
:
アジスロマイシン水和物
(Azithromycin hydrate)
剤形
:
白色の錠剤、長径
19.3mm
、短径
10.5mm
、厚さ
7.0mm
シート記載など
:PFIZER 308
この薬の作用と効果について
マクロライド系抗生物質で、病原細菌の蛋白合成を阻害することによって抗菌作用を示します。
通常、後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス
(
MAC
)症の発症抑制および治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害、心疾患があ
る。薬を飲んで、ショック(じんましん、むくみ、胸苦しさ、顔面が青白くなる、冷汗、息苦しさな
ど)の症状を起こしたことがある。本人または家族がじんましん・喘息などのアレルギー体質である。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・発症抑制:通常、成人は
1
回
2
錠〔アジスロマイシンとして
1,200mg
(力価)〕を週
1
回服用しま
す。
治療
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ジスロマック錠600mg
有 効 成 分
1錠中
日局 アジスロマイシン水和物628.93mg
(アジスロマイシンとして600mg(力価))
添 加 剤
部分アルファー化デンプン、無水リン酸水素カルシウム、クロスカルメロー
スナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウム、乳
糖水和物、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン
3.2 製剤の性状
外形(mm)
識別コード
色調等
上面
下面
PFIZER
308
白色
フィルムコート錠
側面
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)
〈適応症〉
後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・
アビウムコンプレックス(MAC)症の発症抑制及び治療
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤を使用する際には、投与開始時期について国内外の学会のガイ
ドライン等、最新の情報を参考にし、投与すること。
6. 用法及び用量
〈発症抑制〉
成人にはアジスロマイシンとして、1200mg(力価)を週1回経口投与する。
〈治療〉
成人にはアジスロマイシンとして、600mg(力価)を1日1回経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
治療に関する海外臨床試験においてエタンブトールとの併用効果
が示されているため、治療の際にはエタンブトール(1日15mg/kg)
と併用すること
1)
。
7.2
治療に際してはエタンブトールに加え、医師の判断によりMAC
に対する抗菌活性(
in vitro
)を有する他の抗菌薬を併用すること
が望ましい。
7.3
本剤を使用する際には、投与期間、併用薬について国内外の学会
のガイドライン
                                
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