ジルムロ配合錠HD「ニプロ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

アジルサルタン; アムロジピンベシル酸塩

から入手可能:

ニプロ株式会社

INN（国際名）:

Azilsartan; Amlodipine besilate

医薬品形態:

微黄色の錠剤、直径8.2mm、厚さ4.7mm

投与経路:

内服剤

適応症:

昇圧物質であるアンジオテンシンIIの受容体に拮抗するとともに、血管平滑筋のカルシウムチャネルに作用して、末梢血管の抵抗を低下させることにより、血圧を下げる薬です。
通常、高血圧症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ZilMlo COMBINATION TABLETS HD "NIPRO"; シート記載: （表）ジルムロ配合錠HD「ニプロ」、アジルサルタン20mg、アムロジピン5mg、ジルムロ、HD
（裏）ZilMloHD「NIPRO」、ジルムロ配合錠HD「ニプロ」、高血圧症のお薬、アジルサルタン20mg、アムロジピン5mg

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2021
年
06
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ジルムロ配合錠 HD「ニプロ」
主成分:
アジルサルタン
(Azilsartan)
アムロジピンベシル酸塩
(Amlodipine besilate)
剤形:
微黄色の錠剤、直径
8.2mm
、厚さ
4.7mm
シート記載など:
（表）ジルムロ配合錠
HD
「ニプロ」、アジルサルタン
20mg
、
アムロジピン
5mg
、ジルムロ、
HD
（裏）
ZilMloHD
「
NIPRO
」、ジルムロ配合錠
HD
「ニプロ」、高
血圧症のお薬、アジルサルタン
20mg
、アムロジピン
5mg
この薬の作用と効果について
昇圧物質であるアンジオテンシン
II
の受容体に拮抗するとともに、血管平滑筋のカルシウムチャネルに
作用して、末梢血管の抵抗を低下させることにより、血圧を下げる薬です。
通常、高血圧症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害、脳血管
障害、高カリウム血症、血液透析中、減塩療法中、手術前である。
・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
1
錠

製品の特徴

− 1 −
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1
本剤の成分あるいは他のジヒドロピリジン系化合物
に対する過敏症の既往歴のある患者
2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性［9.5
参照］
2.3
アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者（た
だし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコント
ロールが著しく不良の患者を除く）［10.1 参照］
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有 効 成 分
添 加 剤
ジルムロ
配合錠LD
「ニプロ」
1錠中
アジルサルタン
20mg
日本薬局方
アムロジピンベ
シル酸塩
3.47mg
（アムロジピン
として2.5mg）
D‑マンニトール、結
晶セルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロー
ス、低置換度ヒドロキ
シプロピルセルロー
ス、カルメロースカル
シウム、ステアリン酸、
アスコルビン酸、ステ
アリン酸マグネシウム、
ヒプロメロース、プロ
ピレングリコール、酸
化チタン、黄色三二酸
化鉄、カルナウバロウ
三二酸
化鉄
ジルムロ
配合錠HD
「ニプロ」
1錠中
アジルサルタン
20mg
日本薬局方
アムロジピンベ
シル酸塩
6.93mg
（アムロジピン
として5mg）
―
3.2 製剤の性状
販売名
性 状
外形・大きさ
直径
（mm）
厚さ
（mm）
重量
（mg）
ジルムロ
配合錠LD
「ニプロ」
微赤色のフィルム
コーティング錠
8.2
4.7
221
ジルムロ
配合錠HD
「ニプロ」
微黄色のフィルム
コーティング錠
8.2
4.7
221
4. 効能・効果
高血圧症
5. 効能・効果に関連する注意
5.1
過度な血圧低下のおそれ等があり、本剤を高血圧治療の
第一選択薬としないこと。
5.2
原則として、アジルサルタン20mg及びアムロジピンとし
て2.5〜5mgを併用している場合、あるいはいずれか一方
を使用し血圧コントロールが不十分な場合に、本剤への
切り替え