国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
スピラマイシン
サノフィ株式会社
Spiramycin
白色の錠剤、直径10mm、厚さ5.5mm
内服剤
トキソプラズマ(原虫)のタンパク合成を阻害することが報告されています。
通常、先天性のトキソプラズマ症の発症抑制に用いられます。
英語の製品名 Spiramycin Tablets 1.5M IU "Sanofi"; シート記載: スピラマイシン 1.5M IU (表)、スピラマイシン150万単位「サノフィ」、Spiramycin 1.5M IU「Sanofi」(裏)
くすりのしおり 内服剤 2018 年 09 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:スピラマイシン錠 150 万単位「サノフィ」 主成分: スピラマイシン (Spiramycin) 剤形: 白色の錠剤、直径 10mm 、厚さ 5.5mm シート記載など: スピラマイシン 1.5M IU (表)、スピラマイシン 150 万単位 「サノフィ」、 Spiramycin 1.5M IU 「 Sanofi 」(裏) この薬の作用と効果について トキソプラズマ(原虫)のタンパク合成を阻害することが報告されています。 通常、先天性のトキソプラズマ症の発症抑制に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、妊婦は 1 回 2 錠〔主成分として 300 万国際単位〕を 1 日 3 回服用します。必ず指示された服用 方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついた時、出来るだけ早く 1 回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間 が近い場合は 1 回とばして、次の通常の服用時間に 1 回分を飲んでください。絶対に 2 回分を一度に飲 んではいけません。 ・誤って多く飲 完全なドキュメントを読む
1 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 スピラマイシン錠150万単位「サノフィ」 有 効 成 分 ( 1 錠中) スピラマイシン150万国際単位 添 加 剤 結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、低置換 度ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロー スナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水 ケイ酸、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール 6000EP 3.2 製剤の性状 販 売 名 スピラマイシン錠150万単位「サノフィ」 色 ・ 剤 形 白色〜微黄白色のフィルムコーティング錠 外 形 直径(mm) 10 厚さ(mm) 5.5 重量 (mg) 408.47 識別コード RPR 107 4.効能又は効果 先天性トキソプラズマ症の発症抑制 5.効能又は効果に関連する注意 5.1 最新の国内診療ガイドライン等を参考に、本剤の投与の適 否を検討すること。 5.2 トキソプラズマ抗体検査、問診等により妊娠成立後のトキ ソプラズマ初感染が疑われる妊婦に対して使用すること。 5.3 本剤は母体から胎児への感染の抑制を目的として使用する 薬剤であるため、投与開始前に、胎児へのトキソプラズマ感 染が疑われる場合には、本剤の投与の適否について慎重に検 討すること。 6.用法及び用量 通常、妊婦には 1 回 2 錠(スピラマイシンとして300万国際単 位)を 1 日 3 回経口投与する。 7.用法及び用量に関連する注意 7.1 妊娠成立後のトキソプラズマ初感染が疑われる場合、速や かに投与を開始し、胎児感染が確認されない場合には、分娩 まで投与を継続すること。 7.2 本剤投与中に、胎児へのトキソプラズマ感染が疑われる場 合には、本剤の投与継続の適否につ 完全なドキュメントを読む