国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
セファランチン
化研生薬株式会社
Cepharanthine
白色〜微黄色の錠剤、直径6.0mm、厚さ3.0mm
内服剤
抗アレルギー作用、血液幹細胞増加作用があり、造血機能の回復を促進するほか、末梢血管を拡張・末梢循環障害を改善して毛根などに栄養を供給します。
通常、円形脱毛症・粃糠性脱毛症、放射線による白血球減少症の治療に用いられます。
英語の製品名 Cepharanthin tab. 1mg; シート記載: Cepharanthin tab.1mg、CE/D、1mg、セファランチン錠1mg
くすりのしおり 内服剤 2009 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セファランチン錠 1MG 主成分: セファランチン (Cepharanthine) 剤形: 白色~微黄色の錠剤、直径 6.0mm 、厚さ 3.0mm シート記載など:Cepharanthin tab.1mg 、 CE/D 、 1mg 、セファランチン錠 1mg この薬の作用と効果について 抗アレルギー作用、血液幹細胞増加作用があり、造血機能の回復を促進するほか、末梢血管を拡張・末梢 循環障害を改善して毛根などに栄養を供給します。 通常、円形脱毛症・粃糠性脱毛症、放射線による白血球減少症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・白血球減少症:通常、成人は 1 日 3 ~ 6 錠(主成分として 3 ~ 6mg )を 2 ~ 3 回に分けて食後服用しま す。 脱毛症:通常、成人は 1 日 1.5 錠~ 2 錠(主成分として 1.5 ~ 2mg )を 2 ~ 3 回に分けて食後服用しま す。 いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に 従ってくだ 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 セファランチン末1% 有効成分 [1g中] セファランチン(タマサキツヅラフジ抽出アルカロイド) 10mg 添加剤 乳糖水和物、バレイショデンプン、カルメロースナトリウ ム、ステアリン酸マグネシウム 品 名 セファランチン錠1mg 有効成分 [1錠中] セファランチン(タマサキツヅラフジ抽出アルカロイド) 1mg 添加剤 乳糖水和物、バレイショデンプン、カルメロースナトリウ ム、タルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネ シウム 3.2 製剤の性状 品 名 セファランチン末1% 剤形・性状 白色~微黄色の散剤 品 名 セファランチン錠1mg 外 形 剤形・性状 白色~微黄色の錠剤 直径(mm) 6.0 厚さ(mm) 3.0 重量(mg) 100 識別コード CE 4. 効能又は効果 ○放射線による白血球減少症 ○円形脱毛症・粃糠性脱毛症 6. 用法及び用量 〈白血球減少症〉 通常成人には、タマサキツヅラフジ抽出アルカロイドとして、 1日3~6mgを2~3回に分けて食後経口投与する。なお、年齢、 症状により適宜増減する。 〈脱毛症〉 通常成人には、タマサキツヅラフジ抽出アルカロイドとして、 1日1.5~2mgを2~3回に分けて食後経口投与する。なお、年 齢、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 本剤の注射剤において、ショックの報告があるので問診を十分 に行うこと。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 薬物過敏症又はその既往歴のある患者 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性 が危険性を上回ると判断される 完全なドキュメントを読む