国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジアゼパム
武田テバ薬品株式会社
Diazepam
白色の散剤
内服剤
不安や緊張などをしずめたり、筋痙攣の症状を改善するベンゾジアゼピン系の薬です。
通常、不安・緊張・抑うつなどの治療、筋痙攣、麻酔の前などに用いられます。
英語の製品名 CERCINE POWDER 1%; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2017 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セルシン散 1% 主成分: ジアゼパム (Diazepam) 剤形: 白色の散剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 不安や緊張などをしずめたり、筋痙攣の症状を改善するベンゾジアゼピン系の薬です。 通常、不安・緊張・抑うつなどの治療、筋痙攣、麻酔の前などに用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある、緑内障、筋無力症、心臓 疾患、肝障害、腎障害、脳に障害がある、衰弱している、呼吸器疾患 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・不安・緊張・抑うつなど:通常、成人は 1 回 0.2 ~ 0.5g (主成分として 2 ~ 5mg )を 1 日 2 ~ 4 回服用 します。ただし、外来受診の場合、 1 日最高量は 1.5g ( 15mg )です。小児は 1 日 3 歳以下では 0.1 ~ 0.5g ( 1 ~ 5mg )、 4 ~ 12 歳では 0.2 ~ 1g ( 2 ~ 10mg )をそれぞれ 1 ~ 3 回に分けて服用します。 筋痙攣:通常、成人は 1 回 0.2 ~ 1g (主成分として 2 ~ 10mg )を 1 日 3 ~ 4 回服用します。 麻酔前投 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上 昇し、症状を悪化させることがある。] 2.2 重症筋無力症の患者[本剤の筋弛緩作用により症状が悪化 するおそれがある。] 2.3 リトナビル(HIVプロテアーゼ阻害剤)、ニルマトレルビ ル・リトナビルを投与中の患者[10.1 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 2mgセルシン錠 5mgセルシン錠 有効成分 1錠中:ジアゼパム 2mg 1錠中:ジアゼパム 5mg 添加剤 トウモロコシデンプン、ステ アリン酸マグネシウム、乳糖 水和物 トウモロコシデンプン、ステ アリン酸マグネシウム、リボ フラビン、乳糖水和物 販売名 10mgセルシン錠 セルシン散1% 有効成分 1錠中:ジアゼパム 10mg 1g中:ジアゼパム 10mg 添加剤 トウモロコシデンプン、ステ アリン酸マグネシウム、乳糖 水和物 乳糖水和物、トウモロコシデ ンプン、軽質無水ケイ酸 3.2 製剤の性状 販売名 2mgセルシン錠 5mgセルシン錠 10mgセルシン錠 セルシン散1% 色・剤形 白色~黄みの 白色の片面割 線入りの素錠 淡黄色~淡だ いだい黄色の 片面割線入り の素錠 白色~黄みの 白色の片面割 線入りの素錠 白色の細粒を 含む粉末 形 状 - 直径(mm) 6.1 7.1 8.1 - 厚さ(mm) 2.4 2.3 2.6 - 重量(mg) 90 120 170 - 識別コード 110 111 112 - 4. 効能又は効果 ○神経症における不安・緊張・抑うつ ○うつ病における不安・緊張 ○心身症(消化器疾患、循環器疾患、自律神経失調症、更年期障 害、腰痛症、頸肩腕症候群)における身体症候並びに不安・緊 張・抑うつ ○下記疾患における筋緊張の軽減 脳脊髄疾患に伴う筋痙攣・疼痛 ○麻酔前投薬 6. 用法及び用量 通常、成人には1 完全なドキュメントを読む