国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ソトロビマブ
グラクソ・スミスクライン株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
体内で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に結合してヒト細胞へのウイルスの侵入を防ぎます。
通常、SARS-CoV-2による感染症の治療に用いられます。
英語の製品名 XEVUDY for Intravenous Injection; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ゼビュディ点滴静注液 500MG 主成分: ソトロビマブ(遺伝子組換え) (Sotrovimab (genetical recombination)) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 体内で新型コロナウイルス( SARS-CoV-2 )に結合してヒト細胞へのウイルスの侵入を防ぎます。 通常、 SARS-CoV-2 による感染症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、点滴で静脈内に 1 回注射します。 ・症状が現れてから 1 週間程度までを目安に使用されますが、具体的な使用期間については、担当の医師 にお聞きください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、皮膚反応、吐き気、注入部位疼痛、疼痛、頭痛、味覚不全、不眠症などが報告 されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状が 完全なドキュメントを読む
-1- 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ゼビュディ点滴静注液500mg 有効成分 1バイアル(8mL)中 ソトロビマブ(遺伝子組換え)500mg 注) 添加剤 L-ヒスチジン 12.08mg L-ヒスチジン塩酸塩水和物 17.2mg 精製白糖 560mg ポリソルベート80 3.2mg L-メチオニン 6.0mg 本剤は、チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて製造される。 注)注射液吸引時の損失を考慮し、1バイアルから500mgを注射す るに足る量を確保するために過量充てんされている。 3.2 製剤の性状 販売名 ゼビュディ点滴静注液500mg 剤形・性状 無色~黄色又は褐色澄明の注射液 pH 5.5~6.5 浸透圧比 0.8~1.2(生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 SARS-CoV-2による感染症 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 臨床試験における主な投与経験を踏まえ、SARS-CoV-2によ る感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要しない患者 を対象に投与を行うこと。[17.1.1参照] 5.2 他の抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体が投与された高流量 酸素又は人工呼吸器管理を要する患者において症状が悪化した との報告がある。[15.1参照] 5.3 本剤の中和活性が低いSARS-CoV-2変異株に対しては本剤の 有効性が期待できない可能性があるため、SARS-CoV-2の最新 の流行株の情報を踏まえ、最新のガイドライン等も参考に、本 剤投与の適切性を検討すること。[18.2参照] 6. 用法及び用量 通常、成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児には、ソトロ ビマブ(遺伝子組換え)として500mgを単回点滴静注する。 7. 用法及び用量に関連する注意 SARS-CoV-2による感染症の症状が発現してから速やかに投与 すること。症 完全なドキュメントを読む