国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アシタザノラスト水和物
わかもと製薬株式会社
Acitazanolast hydrate
無色澄明の点眼剤、(キャップ)半透明の淡緑色
外用剤
アレルギーの原因となるヒスタミンなどの化学伝達物質の放出を抑え、アレルギー症状を改善します。
通常、アレルギー性結膜炎の治療に用いられます。
英語の製品名 ZEPELIN OPHTHALMIC SOLUTION 0.1%; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2015 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ゼペリン点眼液 0.1% 主成分: アシタザノラスト水和物 (Acitazanolast hydrate) 剤形: 無色澄明の点眼剤、(キャップ)半透明の淡緑色 シート記載など: この薬の作用と効果について アレルギーの原因となるヒスタミンなどの化学伝達物質の放出を抑え、アレルギー症状を改善します。 通常、アレルギー性結膜炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使用 している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 1 ~ 2 滴、 1 日 4 回(朝、昼、夕方および就寝前)点眼します。必ず指示された点眼方法に 従ってください。 ・容器の先端が直接目に触れないようにしてください。 ・点眼した時に液がまぶたなどについた場合は、すぐにふき取ってください。 ・他の目薬と併用するときは、 5 分以上の間隔をあけて点眼してください。 ・点眼し忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く点眼してくだ 完全なドキュメントを読む
3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ゼペリン点眼液 0.1% 有効成分 1mL 中アシタザノラスト水和物 1.08mg (アシタザノラストとして 1.0mg) 添加剤 モノエタノールアミン、イプシロン-アミノカプロ ン酸、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息 香酸プロピル、クロロブタノール、プロピレングリ コール、ポリソルベート 80、pH 調節剤 3.2 製剤の性状 販売名 ゼペリン点眼液 0.1% 性状・剤形 無色の水性点眼剤(無菌製剤) pH 4.5~6.0 浸透圧比 0.8~1.3 4. 効能又は効果 アレルギー性結膜炎 6. 用法及び用量 1 回 1~2 滴、1 日 4 回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益 性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続 又は中止を検討すること。 9.7 小児等 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行 い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処 置を行うこと。 11.2 その他の副作用 0.1~3%未満 0.1%未満 頻度不明 過敏症 眼瞼皮膚炎、眼 瞼炎 接触性皮膚炎 眼 眼刺激、眼痛、 眼瞼浮腫 結膜浮腫、結膜 充血、眼充血、 角膜炎、流涙増 加、眼そう痒症 14. 適用上の注意 14.1 薬剤交付時の注意 患者に対し以下の点に注意するよう指導すること。 ・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に 触れないように注意すること。 ・ 患眼を開瞼して結膜囊内に点眼し、1~5 分間閉瞼して涙 囊部を圧迫させた後、開瞼すること。 ・ 点眼の 完全なドキュメントを読む