ゼルヤンツ錠5mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
17-01-2024

有効成分:

トファシチニブクエン酸塩

から入手可能:

ファイザー株式会社

INN(国際名):

Tofacitinib citrate

医薬品形態:

白色の錠剤、直径約8.0mm、厚さ約4.2mm

投与経路:

内服剤

適応症:

ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤と呼ばれるグループに属する薬で、JAKと呼ばれる酵素を阻害することで、リンパ球の活動などの免疫反応に関わるサイトカインの働きを抑え、関節リウマチや潰瘍性大腸炎に係わる炎症を抑制します。
通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチの治療や中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入および維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)に用いられます。ただし、病気を完治させるものではありません。

製品概要:

英語の製品名 XELJANZ Tablets 5mg; シート記載: ゼルヤンツ5mg、社マーク、Pfizer、XELJANZ 5mg、JKI 5

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2024
年
01
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ゼルヤンツ錠 5MG
主成分:
トファシチニブクエン酸塩
(Tofacitinib citrate)
剤形:
白色の錠剤、直径約
8.0mm
、厚さ約
4.2mm
シート記載など:
ゼルヤンツ
5mg
、社マーク、
Pfizer
、
XELJANZ 5mg
、
JKI 5
この薬の作用と効果について
ヤヌスキナーゼ(
JAK
)阻害剤と呼ばれるグループに属する薬で、
JAK
と呼ばれる酵素を阻害すること
で、リンパ球の活動などの免疫反応に関わるサイトカインの働きを抑え、関節リウマチや潰瘍性大腸炎に
係わる炎症を抑制します。
通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチの治療や中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入および維
持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)に用いられます。ただし、病気を完治させるものではあり
ません。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症(敗血症など)、
活動性結核、結核の既往または結核感染が疑われる、肝機能障害、好中球減少、リンパ球減少、ヘモグ
ロビン値減少がある。感染症にかかりやすい状態にある、腸管憩室、間質性肺炎の既往歴、
B
型肝炎ウ
イルスキャリアまたはその既往、心血管系疾患のリスク因子(喫煙、高血圧、糖尿病など)、腎機能障
害がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(
                                
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製品の特徴

                                017
1
**2024年1月改訂(第7版)
*2023年8月改訂
日本標準商品分類番号
873999
貯 法:室温保存
有効期間:3年
ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤
トファシチニブクエン酸塩錠
劇薬、処方箋医薬品
注)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
承認番号
22500AMX00869
販売開始
2013年7月
1. 警告
〈効能共通〉
1.1
本剤投与により、結核、肺炎、敗血症、ウイルス感染等による
重篤な感染症の新たな発現もしくは悪化等や、悪性腫瘍の発現が
報告されている。本剤が疾病を完治させる薬剤でないことも含
め、これらの情報を患者に十分説明し、患者が理解したことを確
認した上で、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合
にのみ投与すること。
また、本剤投与により重篤な副作用が発現し、致命的な経過をた
どることがあるので、緊急時の対応が十分可能な医療施設及び医
師が使用し、本剤投与後に副作用が発現した場合には、主治医に
連絡するよう患者に注意を与えること。[2.2、2.3、8.1-8.5、8.8、
9.1.1-9.1.3、9.1.9、9.8、11.1.1、11.1.8、15.1.1、17.3.1参
照]
1.2 感染症
1.2.1 重篤な感染症
敗血症、肺炎、真菌感染症を含む日和見感染症等の致死的な感染
症が報告されているため、十分な観察を行うなど感染症の発症に
注意すること。[2.2、8.1、8.5、8.8、9.1.1、9.1.3、9.8、11.1.1、
15.1.1参照]
1.2.2 結核
播種性結核(粟粒結核)及び肺外結核(脊椎、脳髄膜、胸膜、リ
ンパ節等)を含む結核が報告されている。結核の既感染者では症
状の顕在化及び悪化のおそれがあるため、本剤投与に先立って結
核に関する十分な問診及び胸部レントゲン検査に加え、インター
フェロン-γ遊離試験又はツベルクリン反応検査を行い、適宜胸
                                
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