ゾビラックス点滴静注用250

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-07-2023

有効成分:

アシクロビル

から入手可能:

グラクソ・スミスクライン株式会社

INN(国際名):

Aciclovir

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

ウイルスDNAの複製を阻害することによりウイルスの増殖を抑えます。
通常、単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルスにより引き起こされた脳炎・髄膜炎、免疫機能の低下した方で発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹、新生児の単純ヘルペスウイルスによる感染症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Zovirax for I.V.infusion 250; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ゾビラックス点滴静注用 250
主成分:
アシクロビル
(Aciclovir)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
ウイルス
DNA
の複製を阻害することによりウイルスの増殖を抑えます。
通常、単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルスにより引き起こされた脳炎・髄膜炎、免疫機能の
低下した方で発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹、新生児の単純ヘルペスウイルスによる感染症の治療に
用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。脱水症状をおこしやすい
(高齢者など)。腎障害、肝障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
3
回、静脈内に
1
時間以上かけて点滴します。
成人、小児は
7
日間、新生児単純ヘルペスウイルス感染症は
10
日間を目安に注射します。なお、必要
に応じて使用期間が延長される事もあります。
生活上の注意
・薬の使用中は普段より多めに水分をとってください。特に脱
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分あるいはバラシクロビル塩酸塩に対し過敏症の既
往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ゾビラックス点滴静注用250
有効成分
1バイアル中
日局アシクロビル250mg
添加剤
水酸化ナトリウム
3.2 製剤の性状
販売名
ゾビラックス点滴静注用250
剤形・性状
白色~微黄白色の軽質の塊の凍結乾燥注射剤
pH
本剤1バイアルを生理食塩液100mLに溶解した
とき、約10.4
浸透圧比(生理食
塩液に対する比)
本剤1バイアルを生理食塩液100mLに溶解した
とき、約1.1
4. 効能又は効果
○単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因す
る下記感染症
免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍・自己免疫疾患など)に
発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹
脳炎・髄膜炎
○新生児単純ヘルペスウイルス感染症
6. 用法及び用量
〈単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因する下
記感染症:免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍・自己免疫疾患
など)に発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹、脳炎・髄膜炎〉
[成人]
通常、成人にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1日
3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する。
なお、脳炎・髄膜炎においては、必要に応じて投与期間の延長
もしくは増量ができる。ただし、上限は1回体重1kg当たり10mg
までとする。
[小児]
通常、小児にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1日
3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する。
なお、必要に応じて増量できるが、上限は1回体重1kg当たり
20mgまでとする。
さらに、脳炎・髄膜炎においては、投与期間の延長もできる。
〈新生児単純ヘルペスウイルス感
                                
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