ゾメタ点滴静注4mg/5mL[高カルシウム血症]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
30-07-2021

有効成分:

ゾレドロン酸水和物

から入手可能:

ノバルティス ファーマ株式会社

INN(国際名):

Zoledronic acid hydrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

血液の中のカルシウムの値を下げる作用があります。
通常、悪性腫瘍による高カルシウム血症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ZOMETA for i.v. infusion 4mg/5mL [hypercalcemia]; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2021
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ゾメタ点滴静注 4MG/5ML[高カルシウム血症]
主成分:
ゾレドロン酸水和物
(Zoledronic acid hydrate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
血液の中のカルシウムの値を下げる作用があります。
通常、悪性腫瘍による高カルシウム血症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎臓が悪い。最近、抜歯
などの歯科治療を受けたことがある。または治療の予定がある。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、点滴で静脈内に注射します。
・次回の注射が必要な場合には、少なくとも一週間の間隔をおきます。
・効果をみながら注射する回数を決めていきます。具体的な注射回数については、医師にお聞きくださ
い。
生活上の注意
・この薬を含むビスホスホネート系薬剤を使用している人に、あごの骨の壊死、あごの骨の骨髄炎がおこ
ることがあります。これらの多くが抜歯
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
承認番号
22400AMX01383000
販売開始
2005年1月
1. 警告
〈効能共通〉
1.1
本剤は点滴静脈内注射のみに用いること。また、投与
は必ず15分間以上かけて行うこと。5分間で点滴静脈内注
射した外国の臨床試験で、急性腎障害が発現した例が報
告されている。[6.、11.1.1、14.2参照]
〈悪性腫瘍による高カルシウム血症〉
1.2
高カルシウム血症による脱水症状を是正するため、輸
液過量負荷による心機能への影響を留意しつつ十分な補
液治療を行った上で投与すること。[11.1.2参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又は他のビスホスホネート系薬剤に対し、
過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ゾメタ点滴静注4mg/5mL
有効成分
1 バイアル5mL中ゾレドロン酸水和物4.264mg
(ゾレドロン酸として4.0mg)
添加剤
D-マンニトール
220.0mg
クエン酸ナトリウム水和物
24.0mg
3.2 製剤の性状
販売名
ゾメタ点滴静注4mg/5mL
性状
無色澄明の液
pH
5.7~6.7
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1
4. 効能又は効果
○悪性腫瘍による高カルシウム血症
○多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変
6. 用法及び用量
〈悪性腫瘍による高カルシウム血症〉
通常、成人にはゾレドロン酸として4mgを日局生理食塩液又
は日局ブドウ糖注射液(5%)100mLに希釈し、15分以上か
けて点滴静脈内投与する。なお、再投与が必要な場合には、
初回投与による反応を確認するために少なくとも1週間の投
与間隔をおくこと。
〈多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変〉
通常、成人にはゾレドロン酸として4mgを日局生理食塩液又
は日局
                                
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