国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ゴセレリン酢酸塩
キッセイ薬品工業株式会社
Goserelin Acetate
注射剤
注射剤
下垂体-性腺系機能抑制作用があり、性ホルモンの分泌を抑えます。
通常、子宮内膜症の治療に用いられます。
英語の製品名 Zoladex 1.8mg depot [for endometriosis]; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ゾラデックス 1.8MG デポ[子宮内膜症] 主成分: ゴセレリン酢酸塩 (Goserelin Acetate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 下垂体 - 性腺系機能抑制作用があり、性ホルモンの分泌を抑えます。 通常、子宮内膜症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。異常な性器出血がある、 骨に病気がある、易出血状態である。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 4 週( 28 日)ごとに 1 回、前腹部の皮下に注射します。最初の注射は、月経中に行います。 ・通常、 6 カ月間、使用します。 ・この薬は 1 回の注射で 4 週間効果が持続します。必ず 4 週( 28 日)ごとに来院し、注射を受けるよう にしてください。 4 週を超えると薬の効果が薄れ、一過性に症状が悪化するおそれがあります。 ・注射をする前に、注射部位の痛みを軽減するため、局所麻酔をする場合があります。 生 完全なドキュメントを読む
2022年6月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 872499 承認番号 21200AMY00146 販売開始 2000年10月 貯 法:凍結を避け、冷所に保存すること 有効期間:3年 GnRHアゴニスト ゴセレリン酢酸塩デポ 注)注意−医師等の処方箋により使用すること ZOL1.8-12.0 劇薬、処方箋医薬品 注) 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 診断のつかない異常性器出血の患者[異常性器出血の原因疾 患を悪化させる可能性がある。] 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[7.1、9.5参照] 2.2 授乳中の女性[9.6参照] 2.3 本剤の成分又はLH-RH作動薬に対し過敏症の既往歴のある 患者 2.4 3.組成・性状 3.1組成 販売名 ゾラデックス1.8mgデポ 有効成分 1筒中 ゴセレリン1.8mg (ゴセレリン酢酸塩として1.9mg) 添加剤 乳酸グリコール酸共重合体(1:1) 3.2製剤の性状 販売名 ゾラデックス1.8mgデポ 剤形 淡黄褐色の円柱状の固形物(直径約1.2mm、重 量約0.009g) 全長(キャップ有) 約166.0mm 全長(キャップ無) 約160.0mm 針の長さ(露出部) 約27.6mm 針の太さ 16G 4.効能又は効果 子宮内膜症 6.用法及び用量 通常、成人には本剤1筒(ゴセレリンとして1.8mg含有)を前腹部に 4週(28日)ごとに1回皮下投与する。なお、初回投与は必ず月経中 に行うこと。 7.用法及び用量に関連する注意 治療に際しては妊娠していないことを確認し、初回投与は必ず 月経中に行うこと。また、治療期間中はホルモン剤以外の避妊法で 避妊させること。[2.2、9.5参照] 7.1 本剤の6ヵ月投与により、エストロゲン低下作用による骨塩量の 低下がみられている。本剤は6ヵ月を超える使用経験及び治療再開 に伴う再投与の使用経験がないため、本剤の長期投与又は再投与 を行う場合は、本剤 完全なドキュメントを読む