タウリン散98%「大正」[MELAS症候群における脳卒中様発作の抑制]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
27-12-2023

有効成分:

タウリン

から入手可能:

大正製薬株式会社

INN(国際名):

Taurine

医薬品形態:

白色の散剤

投与経路:

内服剤

適応症:

細胞のエネルギー産生などに関与するミトコンドリアの機能異常を改善し、脳卒中様発作を抑制します。
通常、ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作(MELAS)症候群における脳卒中様発作の抑制に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Taurine powder 98% "Taisho" [Prevention of stroke-like episodes of MELAS]; シート記載: T317

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:タウリン散 98%「大正」[MELAS
症候群における脳卒中様
発作の抑制]
主成分:
タウリン
(Taurine)
剤形:
白色の散剤
シート記載など:T317
この薬の作用と効果について
細胞のエネルギー産生などに関与するミトコンドリアの機能異常を改善し、脳卒中様発作を抑制します。
通常、ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作(
MELAS
)症候群における脳卒中様発
作の抑制に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、体重に応じて、
15kg
未満では
1
回
1.02g
(主成分として
1g
)、
15kg
以上
25kg
未満では
1
回
2.04g
(
2g
)、
25kg
以上
40kg
未満では
1
回
3.06g
(
3g
)、
40kg
以上では
1
回
4.08g
(
4g
)を
1
日
3
回、食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く
1
回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む
時間が
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ―
1
―
51
2023 年 12 月改訂(第 1 版)
貯法:室温保存
有効期間:5 年
日本標準商品分類番号
873919、872119、871190
承認番号
21900AMX00674000
販売開始
1987 年 12 月
肝・循環機能改善剤 MELAS 脳卒中様発作抑制剤
タウリン製剤
3. 組成・性状
3.1 組成
販 売 名
タウリン散 98%「大正」
有効成分
1.02g中 日局タウリン 1g含有
添 加 剤
軽質無水ケイ酸
タルク
3.2 製剤の性状
販 売 名
タウリン散 98%「大正」
性  状
白色の粉末である
識別コード
T317(分包)
4. 効能又は効果
○高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善
○うっ血性心不全
○ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作
(MELAS)症候群における脳卒中様発作の抑制
5. 効能又は効果に関連する注意
MELAS
症候群における脳卒中様発作の抑制においては、臨床試験
に組み入れられた患者のミトコンドリア遺伝子の変異型について、
「17.
臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十
分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。
6. 用法及び用量
〈高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善、
うっ血性心不全〉
タウリンとして、成人 1 回 1g を 1 日 3
回食後に経口投与する。な
お、うっ血性心不全に用いる場合、本剤は強心利尿剤で十分な効果
が認められないときに、それと併用すること。
〈ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作
(MELAS)症候群における脳卒中様発作の抑制〉
タウリンと して、下表の 1 回量を 1 日 3
回食後に経口投与する。
体   重
1 回量
15kg 未満
1g
15kg 以上 25kg 未満
2g
25kg 以上 40kg 未満
3g
40kg 以上
4g
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患
                                
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