ダイピン錠1mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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10-01-2024

有効成分:

N-メチルスコポラミンメチル硫酸塩

から入手可能:

アルフレッサ ファーマ株式会社

INN(国際名):

N-Methylscopolamine methylsulfate

医薬品形態:

白色の錠剤、直径6.7mm、厚さ3.8mm

投与経路:

内服剤

適応症:

副交感神経に作用し抗コリン作用を示すことで、胃や腸管のけいれんを抑えて痛みを緩解します。また、ガストリンによる胃液分泌を抑制します。
通常、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の痙攣性疼痛の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: (表)ダイピン1mg、ダイピン、1mg、D106
(裏)DAIPIN 1mg、ダイピン1mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2019
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ダイピン錠 1MG
主成分:N-
メチルスコポラミンメチル硫酸塩
(N-Methylscopolamine
methylsulfate)
剤形:
白色の錠剤、直径
6.7mm
、厚さ
3.8mm
シート記載など:
(表)ダイピン
1mg
、ダイピン、
1mg
、
D106
(裏)
DAIPIN 1mg
、ダイピン
1mg
この薬の作用と効果について
副交感神経に作用し抗コリン作用を示すことで、胃や腸管のけいれんを抑えて痛みを緩解します。また、
ガストリンによる胃液分泌を抑制します。
通常、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の痙攣性疼痛の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障、前立腺
肥大による排尿障害、心疾患、麻痺性イレウス(腸閉塞)がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
1
~
2
錠(主成分として
1
~
2mg
)を
1
日
3
~
4
回服用しますが、年齢・症状により
適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時にで
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2.
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2. 1
閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上
昇し、症状を悪化させることがある。]
2. 2
前立腺肥大による排尿障害のある患者[排尿筋を弛緩、
膀胱括約筋を収縮させるため、更に排尿が困難となり、症
状が悪化するおそれがある。]
2. 3
重篤な心疾患のある患者[心拍数の増加をきたし、また
末梢血管の収縮も起こるため、心臓の仕事量が増加し、症
状が悪化するおそれがある。]
2. 4
麻痺性イレウスの患者[消化管運動を低下させるため
症状が悪化するおそれがある。]
2. 5
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3.
組成・性状
3. 1
組成
販売名
有効成分
添加剤
ダイピン錠
1mg
1錠中
N
-メチル
スコポラミンメチ
ル硫酸塩1mg
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、
ポリビニルアルコール(部分けん化
物)、ステアリン酸マグネシウム、ヒド
ロキシプロピルセルロース、タルク、
白糖、沈降炭酸カルシウム、グリセリ
ン脂肪酸エステル、カルナウバロウ
3. 2
製剤の性状
販売名
色・剤形
外形
識 別
コード
直径
(mm)
厚さ
(mm)
質量
(mg)
ダイピン錠
1mg
白色・糖衣
錠
6.7
3.8
130
4.
効能又は効果
次の疾患時の痙攣性疼痛
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
6.
用法及び用量
通常成人1回1~2錠、1日3~4回経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
8.
重要な基本的注意
眼の調節障害、めまい等を起こすことがあるので、本剤投与中
の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させ
ないよう注意させること。
9.
特定の背景を有する患者に関する注意
9. 1
合併症・既往歴等のある患者
9. 1. 1
開放隅角緑内障の患者
抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状
                                
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