チクロピジン塩酸塩錠100mg「トーワ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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05-07-2023

有効成分:

チクロピジン塩酸塩

から入手可能:

東和薬品株式会社

INN(国際名):

Ticlopidine hydrochloride

医薬品形態:

白〜微黄色の錠剤、直径8.2mm、厚さ3.7mm

投与経路:

内服剤

適応症:

血小板の働きを抑えることにより、血液が固まって血栓ができやすい状態を改善し、血液の流れを良くして血管が詰まるのを防ぎます。
通常、血管手術や血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療と血流障害の改善、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍・疼痛・冷感などの阻血性諸症状の改善、虚血性脳血管障害〔一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞〕に伴う血栓・塞栓の治療、クモ膜下出血術後の脳血管攣縮に伴う血流障害の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 TICLOPIDINE HYDROCHLORIDE TABLETS 100mg "TOWA"; シート記載: Tw.PT、チクロピジン塩酸塩100mg、100mg、血小板の働きを抑え、血液の流れをよくする薬

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2013
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:チクロピジン塩酸塩錠 100MG「トーワ」
主成分:
チクロピジン塩酸塩
(Ticlopidine hydrochloride)
剤形:
白~微黄色の錠剤、直径
8.2mm
、厚さ
3.7mm
シート記載など:Tw.PT
、チクロピジン塩酸塩
100mg
、
100mg
、血小板の働きを
抑え、血液の流れをよくする薬
この薬の作用と効果について
血小板の働きを抑えることにより、血液が固まって血栓ができやすい状態を改善し、血液の流れを良くし
て血管が詰まるのを防ぎます。
通常、血管手術や血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療と血流障害の改善、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍・
疼痛・冷感などの阻血性諸症状の改善、虚血性脳血管障害〔一過性脳虚血発作(
TIA
)、脳梗塞〕に伴う
血栓・塞栓の治療、クモ膜下出血術後の脳血管攣縮に伴う血流障害の改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(血友病、
毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血など)、肝障害、白血球減少症、手術(抜
歯を含む)を予定している、高血圧がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い
                                
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製品の特徴

                                2023年6月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
873399
承認番号 22500AMX00692
販売開始
1990年7月
貯
法:室温保存
有効期間:3年
抗血小板剤
処方箋医薬品
注)
TICLOPIDINE HYDROCHLORIDE TABLETS 100mg “TOWA”
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
警告
1.
血栓性血小板減少性紫斑病(
TTP
)、無顆粒球症、重篤な肝障害
等の重大な副作用が主に投与開始後2ヵ月以内に発現し、死亡
に至る例も報告されている。[11.1.1-11.1.3参照]
投与開始後2ヵ月間は、特に上記副作用の初期症状の発現に
十分留意し、原則として2週に1回、血球算定(白血球分画を含
む)、肝機能検査を行い、上記副作用の発現が認められた場合
には、ただちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。本剤投
与中は、定期的に血液検査を行い、上記副作用の発現に注意す
ること。[7.、8.1参照]
1.1
本剤投与中、患者の状態から血栓性血小板減少性紫斑病、顆
粒球減少、肝障害の発現等が疑われた場合には、投与を中止
し、必要に応じて血液像もしくは肝機能検査を実施し、適切な
処置を行うこと。[7.、8.1参照]
1.2
本剤の投与にあたっては、あらかじめ上記副作用が発生する
場合があることを患者に説明するとともに、下記について患者
を指導すること。[7.、8.1参照]
1.3
投与開始後2ヵ月間は定期的に血液検査を行う必要があるの
で、原則として2週に1回、来院すること。
・
副作用を示唆する症状があらわれた場合には、ただちに医師
等に連絡し、指示に従うこと。
・
投与開始後2ヵ月間は、原則として1回2週間分を処方するこ
と。[7.、8.1参照]
1.4
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.
出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰瘍
                                
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