チャンピックス錠1mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

バレニクリン酒石酸塩

から入手可能:

ファイザー株式会社

INN（国際名）:

Varenicline tartrate

医薬品形態:

淡青色の錠剤、長径10mm、短径5mm、厚さ4mm

投与経路:

内服剤

適応症:

脳内のα₄β₂ニコチン受容体にニコチンの代わりに結合して部分作動薬作用（刺激作用と拮抗作用）を示します。刺激作用により少量のドパミン遊離を促進して禁煙に伴う離脱症状やタバコへの切望感を軽減します。また、拮抗作用により服用中に喫煙するとα₄β₂ニコチン受容体にニコチンが結合するのを阻害して喫煙から得られる満足感を抑制します。
通常、ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助として用いられます。

製品概要:

英語の製品名 CHAMPIX Tablets 1mg; シート記載: チャンピックス1mg、CHAMPIX 1mg、CHX 1.0、pfizer

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2022
年
09
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:チャンピックス錠 1MG
主成分:
バレニクリン酒石酸塩
(Varenicline tartrate)
剤形:
淡青色の錠剤、長径
10mm
、短径
5mm
、厚さ
4mm
シート記載など:
チャンピックス
1mg
、
CHAMPIX 1mg
、
CHX 1.0
、
pfizer
この薬の作用と効果について
脳内の
α
4
β
2
ニコチン受容体にニコチンの代わりに結合して部分作動薬作用（刺激作用と拮抗作用）を示
します。刺激作用により少量のドパミン遊離を促進して禁煙に伴う離脱症状やタバコへの切望感を軽減し
ます。また、拮抗作用により服用中に喫煙すると
α
4
β
2
ニコチン受容体にニコチンが結合するのを阻害し
て喫煙から得られる満足感を抑制します。
通常、ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助として用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。統合失調症・双極性障
害・うつ病などの精神疾患、腎機能障害がある。血液透析を受けている。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、成人はバレニ�

製品の特徴

020
1
2020年10月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
87799
貯 法：室温保存
有効期間：0.5mg 24箇月
1mg 36箇月
α
4
β
2
ニコチン受容体部分作動薬（禁煙補助薬）
バレニクリン酒石酸塩錠
劇薬、処方箋医薬品
注）
注）注意-医師等の処方箋により使用すること
0.5mg
1mg
承認番号
22000AMX00020
22000AMX00021
販売開始
2008年5月
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
チャンピックス錠0.5mg
チャンピックス錠1mg
有効成分
1錠中
バレニクリン酒石酸塩0.85mg
（バレニクリンとして0.5mg）
1錠中
バレニクリン酒石酸塩1.71mg
（バレニクリンとして1mg）
添加剤
結晶セルロース、無水リン酸水素カル
シウム、クロスカルメロースナトリウ
ム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マ
グネシウム、ヒプロメロース、酸化チ
タン、マクロゴール、トリアセチン
結晶セルロース、無水リン酸水素カル
シウム、クロスカルメロースナトリウ
ム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マ
グネシウム、ヒプロメロース、酸化チ
タン、マクロゴール、トリアセチン、
青色2号
3.2 製剤の性状
販売名
チャンピックス錠0.5mg
チャンピックス錠1mg
外形（mm）
色/剤形/
識別コード
白色/フィルムコート錠/
Pfizer・CHX0.5
淡青色/フィルムコート錠/
Pfizer・CHX1.0
4. 効能又は効果
ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
ニコチン依存症の診断については、ニコチン依存症に係わるスク
リーニングテスト（TDS）により診断すること
1）
。
5.2
本剤の使用にあたっては、患者に禁煙意志があることを確認する
こと。
6. 用法及び用量
通常、成人にはバレニクリンとして第1～3�