テイコプラニン点滴静注用200mg「F」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
22-11-2023

有効成分:

テイコプラニン

から入手可能:

共創未来ファーマ株式会社

INN(国際名):

Teicoplanin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

感染症の治療に用いるグリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 TEICOPLANIN for Intravenous Infusion 200mg "F"; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2019
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:テイコプラニン点滴静注用 200MG「F」
主成分:
テイコプラニン
(Teicoplanin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
感染症の治療に用いるグリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作
用を示します。
通常、敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、膿胸、
慢性呼吸器病変の二次感染の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。難聴、腎障害、肝障害が
ある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は初日
1
日
2
回、以後
1
日
1
回
30
分以上かけて点滴で静脈内に注射します。乳児、幼児ま
たは小児は
12
時間間隔で
3
回、以後
24
時間ごとに、新生児(低出生体重児を含む)は
24
時間ごと
に、いずれも
30
分以上かけて点滴で静脈内に注射します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生
                                
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製品の特徴

                                −1−
2023年11月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
876119
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
テイコプラニン点滴静注用200mg「F」
有効成分
1バイアル中
日局テイコプラニン 200mg(力価)
添加剤
等張化剤、pH調節剤
3.2 製剤の性状
販売名
テイコプラニン点滴静注用200mg「F」
色調・性状
白色〜淡黄色の容易に崩れる塊又は粉末
(凍結乾燥製剤)
pH
7.2〜7.8
[200mg(力価)/3mL注射用水]
浸透圧比
約1[200mg(力価)/3mL注射用水]
(生理食塩液に対する比)
剤形
注射剤(バイアル)
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
本剤に感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
〈適応症〉
敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創
等の二次感染、肺炎、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤はメチシリン耐性の黄色ブドウ球菌感染症に対してのみ有用
性が認められている。
6. 用法及び用量
通常、成人にはテイコプラニンとして初日400mg(力価)又は
800mg(力価)を2回に分け、以後1日1回200mg(力価)又は
400mg(力価)を30分以上かけて点滴静注する。敗血症には、
初日800mg(力価)を2回に分け、以後1日1回400mg(力価)
を30分以上かけて点滴静注する。
通常、乳児、幼児又は小児にはテイコプラニンとして10mg(力
価)/kgを12時間間隔で3回、以後6〜10mg(力価)/kg(敗血
症などの重症感染症では10mg(力価)/kg)を24時間毎に30分
以上かけて点滴静注する。また、新生児(低出生体重児を含む)
にはテイコプラニンとして初回のみ16mg(力価)/kgを、以後
8mg(力価)/kgを24時間毎に30分以上かけて点滴
                                
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