国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
テリパラチド
持田製薬株式会社
遺伝子組換え
無色澄明の注射剤
自己注射剤
遺伝子組換えのヒト副甲状腺ホルモン製剤で骨形成を促進し、骨粗鬆症によって減った骨の量を増やして骨を折れにくくします。
通常、骨折の危険性の高い骨粗鬆症の治療に用いられます。
英語の製品名 Teriparatide BS Subcutaneous Injection Kit 600mcg "MOCHIDA"; シート記載:
くすりのしおり 自己注射剤 2019 年 11 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:テリパラチド BS 皮下注キット 600ΜG「モチダ」 主成分: テリパラチド(遺伝子組換え) [ テリパラチド後続 1] (Teriparatide(genetical recombination)[teriparatide biosimilar 1]) 剤形: 無色澄明の注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 遺伝子組換えのヒト副甲状腺ホルモン製剤で骨形成を促進し、骨粗鬆症によって減った骨の量を増やして 骨を折れにくくします。 通常、骨折の危険性の高い骨粗鬆症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高カルシウム血症、腎機 能障害、尿路結石またはその既往歴、心疾患がある。骨肉腫のリスクが高いと考えられる疾患・症状な ど(骨ページェット病、原因不明のアルカリフォスファターゼ高値、骨端線が閉じていない小児などお よび若年者、過去に骨への影響が考えられる放射線治療を受けた)がある。原発性の悪性骨腫瘍もしく は転移性骨腫瘍、骨粗鬆症以外の代謝性骨疾患(副甲状腺機能亢進症など)がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・ 完全なドキュメントを読む
2023年4月改訂(第4版) 2022年10月改訂(第3版) * 日本標準商品分類番号 872439 承認番号 30100AMX00291000 販売開始 2019年11月 貯 法:2~8℃で保存 有効期間:24箇月 骨粗鬆症治療剤 テリパラチド(遺伝子組換え)[テリパラチド後続1] 注)注意-医師等の処方箋により使用すること N6 処方箋医薬品 注) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 高カルシウム血症の患者[8.2、10.2 参照] 2.1 次に掲げる骨肉腫発生のリスクが高いと考えられる患者 [15.2 参照] 2.2 骨ページェット病の患者 ・ 原因不明のアルカリフォスファターゼ高値を示す患者 ・ 小児等及び若年者で骨端線が閉じていない患者[9.7 参照] ・ 過去に骨への影響が考えられる放射線治療を受けた患者 ・ 原発性の悪性骨腫瘍もしくは転移性骨腫瘍のある患者[症 状を悪化させるおそれがある。] 2.3 骨粗鬆症以外の代謝性骨疾患の患者(副甲状腺機能亢進症 等)[症状を悪化させるおそれがある。] 2.4 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦[9.5、 9.6 参照] 2.5 本剤の成分又はテリパラチド酢酸塩に対し過敏症の既往歴 のある患者 2.6 3. 組成・性状 3.1 組成 (1キット中) 有効成分 テリパラチド(遺伝子組換え) [テリパラチド後続1] 600µg 氷酢酸 0.984mg 酢酸ナトリウム水和物 0.40mg D-マンニトール 108.96mg m -クレゾール 7.2mg pH調節剤 適量 添加剤 本剤は、大腸菌を用いて産生された遺伝子組換えペプチドであ る。 3.2 製剤の性状 性状 無色澄明の液(水性注射剤) pH 3.8~4.5 浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 骨折の危険性の高い骨粗鬆症 5. 効能又は効果に関連する注意 本剤の適用にあたっては、低骨密度、既存骨折、加齢 完全なドキュメントを読む