国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
テルビナフィン塩酸塩
株式会社陽進堂
Terbinafine hydrochloride
白色〜淡黄白色の錠剤、直径約9mm、厚さ約3mm
内服剤
アリルアミン系経口抗真菌剤に分類されており、真菌の細胞膜成分の合成に必要な酵素の作用を妨げることにより、真菌の増殖を抑え、殺真菌作用を示します。
通常、塗り薬では治療が困難な爪白癬(爪の水虫)などの表在性皮膚真菌症、白癬性肉芽腫などの深在性皮膚真菌症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)TERBINAFINE 125mg、YD535、(裏)テルビナフィン錠125mg「YD」、125mg
くすりのしおり 内服剤 2010 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:テルビナフィン錠 125MG「YD」 主成分: テルビナフィン塩酸塩 (Terbinafine hydrochloride) 剤形: 白色~淡黄白色の錠剤、直径約 9mm 、厚さ約 3mm シート記載など: (表) TERBINAFINE 125mg 、 YD535 、(裏)テルビナフィ ン錠 125mg 「 YD 」、 125mg この薬の作用と効果について アリルアミン系経口抗真菌剤に分類されており、真菌の細胞膜成分の合成に必要な酵素の作用を妨げるこ とにより、真菌の増殖を抑え、殺真菌作用を示します。 通常、塗り薬では治療が困難な爪白癬(爪の水虫)などの表在性皮膚真菌症、白癬性肉芽腫などの深在性 皮膚真菌症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、血液障害があ る。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(テルビナフィンとして 125mg )を 1 日 1 回食後に服用しますが、治療を受け る疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 完全なドキュメントを読む
2023年12月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 87629 承認番号 21800AMZ10025 販売開始 2006年7月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 アリルアミン系経口抗真菌剤 日本薬局方 テルビナフィン塩酸塩錠 処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により 使用すること 警告 1. 重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸 等)及び汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少が あらわれることがあり、死亡に至った例も報告さ れている。本剤を使用する場合には、投与前に肝 機能検査及び血液検査を行い、本剤の投与中は随 伴症状に注意し、定期的に肝機能検査及び血液検 査を行うなど観察を十分に行うこと。[2.1、2.2、 8.1、8.2、9.3.1、9.3.2、11.1.1、11.1.2参照] 1.1 本剤の投与開始にあたっては、添付文書を熟読す ること。 1.2 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 重篤な肝障害のある患者[1.1、8.1、9.3.1、 11.1.1参照] 2.1 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少等の血液障 害のある患者[1.1、8.2、11.1.2参照] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.3 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 テルビナフィン錠125mg「YD」 有効成分 1錠中、テルビナフィン塩酸塩140.625mg(テルビナ フィンとして125mg) 添加剤 乳糖水和物、セルロース、ヒプロメロース、デンプング リコール酸ナトリウム、ステアリン酸Mg 製剤の性状 3.2 販売名 テルビナフィン錠125mg「YD」 性状・剤形 白色~淡黄白色の錠剤 外形 直径 約9mm 厚さ 約3mm 重量 210mg 識別コード YD535 効能又は効果 4. 皮膚糸状菌(トリコフィトン属、ミクロスポルム属、エピ デルモフィトン属)、カンジダ属、スポロトリックス属、 ホンセカエア属による下記感染症。 但し、外用抗真菌剤で 完全なドキュメントを読む