デフィブラーゼ点滴静注液10単位

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
27-12-2023

有効成分:

バトロキソビン

から入手可能:

日本ケミファ株式会社

INN(国際名):

Batroxobin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

血液中のフィブリノゲンを低下させ、血液の流れをよくすることにより手足の潰瘍(かいよう)や痛みを改善します。
通常、慢性動脈閉塞症(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)に伴う虚血性諸症状、振動病における末梢循環障害、突然発生する難聴の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2012
年
05
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:デフィブラーゼ点滴静注液 10 単位
主成分:
バトロキソビン
(Batroxobin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
血液中のフィブリノゲンを低下させ、血液の流れをよくすることにより手足の潰瘍(かいよう)や痛み
を改善します。
通常、慢性動脈閉塞症(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)に伴う虚血性諸症状、振動病における末梢循
環障害、突然発生する難聴の改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(血小板減
少性紫斑病、血管障害による出血傾向、血友病その他の凝固障害、月経期間中、消化管潰瘍、尿路出
血、喀血、流早産・分娩直後など性器出血を伴う産褥婦、頭蓋内出血の疑いがあるなど)、手術直後で
ある、出血しやすい。肝臓や腎臓が悪い。消化管潰瘍になったことがある。脳血管障害後遺症がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
日おきに
1
回、
1
時間
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
出血している患者(血小板減少性紫斑病、血管障害による
出血傾向、血友病その他の凝固障害、月経期間中、手術時、
消化管潰瘍、尿路出血、喀血、流早産・分娩直後等性器出血
を伴う妊婦・産褥婦、頭蓋内出血の疑いのある患者等)[止血
が困難になるおそれがある。]
2.2
手術直後の患者[止血が困難になるおそれがある。]
2.3
出血する可能性のある患者(内臓腫瘍、消化管の憩室炎、
大腸炎、亜急性細菌性心内膜炎、重症高血圧症、重症糖尿病
の患者等)[出血するおそれがある。]
2.4 重篤な肝障害・腎障害のある患者[9.2.1、 9.3.1
参照]
2.5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
デフィブラーゼ点滴静注液 10 単位
有効成分
1 アンプル(1mL)中 10 バトロキソビン単位
添加剤
クロロブタノール 3.0mg、ゼラチン加水分解物
1.0μL、塩
化ナトリウム、pH 調整剤
バトロキソビンはヘビの毒液に由来する。
ゼラチン加水分解物はブタの骨及び皮膚に由来する。
バトロキソビン単位(Batroxobin Unit、以下 BU
と略)とは、バ
トロキソビンの酵素活性量を表す単位で、37℃で、標準ヒトクエ
ン酸加血漿 0.3mL に、バトロキソビン溶液 0.1mL
を加えるとき、
19.0±0.2 秒で凝固する活性量を 2BU とする。
3.2 製剤の性状
販売名
デフィブラーゼ点滴静注液 10 単位
性状
無色澄明な液
pH
4.8~6.0
浸透圧比
約 1(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
○慢性動脈閉塞症(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)に伴う虚
血性諸症状の改善
○振動病における末梢循環障害の改善
○突発性難聴における聴力の回復並びに自覚症状の改善
6. 用法及び用量
通
                                
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