国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
デュタステリド
扶桑薬品工業株式会社
Dutasteride
無色〜淡黄褐色の透明またはわずかに半透明の球形の軟カプセル剤、直径7.0mm
内服剤
5α還元酵素を阻害することで、テストステロンから5α-ジヒドロテストステロンへの変換を阻止します。その結果、アンドロゲン受容体活性が低下し、前立腺肥大が抑制されます。
通常、前立腺肥大症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)デュタステリドカプセル 0.5mg AV「フソー」、デュタステリド、0.5mg、FS-D13(裏)Dutasteride Capsules 0.5mg AV "FUSO"、デュタステリド 0.5mg AV「フソー」、前立腺肥大症治療薬
くすりのしおり 内服剤 2020 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:デュタステリドカプセル 0.5MGAV「フソー」 主成分: デュタステリド (Dutasteride) 剤形: 無色~淡黄褐色の透明またはわずかに半透明の球形の軟カプセル剤、直径 7.0mm シート記載など: (表)デュタステリドカプセル 0.5mg AV 「フソー」、デュタ ステリド、 0.5mg 、 FS-D13 (裏) Dutasteride Capsules 0.5mg AV "FUSO" 、デュタステリド 0.5mg AV 「フソー」、前立腺肥大 症治療薬 この薬の作用と効果について 5α 還元酵素を阻害することで、テストステロンから 5α- ジヒドロテストステロンへの変換を阻止しま す。その結果、アンドロゲン受容体活性が低下し、前立腺肥大が抑制されます。 通常、前立腺肥大症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・肝機能障害がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 カプセル(主成分として 0.5mg )を 1 日 1 回服用します。必ず指示された服用方 法に従ってください。 ・カプセルの内容物は口腔咽 完全なドキュメントを読む
−1− 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分及び他の5α還元酵素阻害薬に対し過敏症の既往 歴のある患者 2.2 女性[8.1、9.5、9.6参照] 2.3 小児等[8.1、9.7参照] 2.4 重度の肝機能障害のある患者[9.3.1参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 デュタステリドカプセル0.5mgAV「フソー」 有効成分 1カプセル中 デュタステリド 0.5mg 添加剤 マクロゴール400、ジブチルヒドロキシトルエン、ショ糖脂 肪酸エステル、中鎖脂肪酸トリグリセリド、濃グリセリン、 コハク化ゼラチン 3.2 製剤の性状 販売名 デュタステリドカプセル0.5mgAV「フソー」 性状 無色〜淡黄褐色の透明又はわずかに半透明の球形の軟カプセ ル剤 外形 ○(球形) 直径 7.0mm 質量 約215mg 識別コード FS‑D13(PTPシートに表示) 4.効能・効果 前立腺肥大症 5.効能・効果に関連する注意 前立腺が肥大していない患者における有効性及び安全性は確認 されていない。国内臨床試験では前立腺体積30mL以上の患者を 対象とした。[17.1.1、17.1.2参照] 6.用法・用量 通常、成人にはデュタステリドとして1回0.5mgを1日1回経口投 与する。 7.用法・用量に関連する注意 投与開始初期に改善が認められる場合もあるが、治療効果を評 価するためには、通常6ヵ月間の治療が必要である。 8.重要な基本的注意 8.1 本剤は経皮吸収されることから、女性や小児はカプセルから 漏れた薬剤に触れないこと。漏れた薬剤に触れた場合には、直 ちに石鹸と水で洗うこと。[2.2、2.3、9.5‑9.7参照] 8.2 本剤投与前に直腸診や他の前立腺癌の検査を実施すること。 また、本剤投与中においても定期的にこれらの検査を実施する こと。 8.3 完全なドキュメントを読む