国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
デュロキセチン塩酸塩
日医工株式会社
Duloxetine hydrochloride
淡赤白色/微黄白色のカプセル剤、長径約14.2mm、短径約5.18mm
内服剤
中枢神経系の痛みを抑制する経路に作用し、セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、痛みを和らげます。
通常、糖尿病性神経障害、線維筋痛症、慢性腰痛症や変形性関節症にともなう疼痛の治療に用いられます。
英語の製品名 Duloxetine Capsules 20 mg "Nichiiko G" [pain associated with each disease]; シート記載: デュロキセチンカプセル20mg「日医工G」、デュロキセチン、20mg、Duloxetine Capsules 20mg、デュロキセチン「日医工G」
くすりのしおり 内服剤 2021 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:デュロキセチンカプセル 20MG「日医工 G」[各疾患にとも なう疼痛] 主成分: デュロキセチン塩酸塩 (Duloxetine hydrochloride) 剤形: 淡赤白色 / 微黄白色のカプセル剤、長径約 14.2mm 、短径約 5.18mm シート記載など: デュロキセチンカプセル 20mg 「日医工 G 」、デュロキセチ ン、 20mg 、 Duloxetine Capsules 20mg 、デュロキセチン「日医 工 G 」 この薬の作用と効果について 中枢神経系の痛みを抑制する経路に作用し、セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害すること で、痛みを和らげます。 通常、糖尿病性神経障害、線維筋痛症、慢性腰痛症や変形性関節症にともなう疼痛の治療に用いられま す。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害、閉塞隅 角緑内障がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・糖尿病性神経障害にともなう疼痛:通常、成人は 1 日 1 回朝食後にデュロキセチンとして 20mg から 服用を開始し、 1 週間以上服用 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラ サギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)を投与中あ るいは投与中止後2週間以内の患者[10.1 参照] 2.3 高度の肝機能障害のある患者[9.3.1参照] 2.4 高度の腎機能障害のある患者[9.2.1、16.6.1参照] 2.5 コントロール不良の閉塞隅角緑内障の患者[症状が悪化す ることがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 デュロキセチンカプセル 20mg「日医工G」 デュロキセチンカプセル 30mg「日医工G」 有効成分 1カプセル中 デュロキセチン塩酸塩 22.4mg (デュロキセチンとして20mg) 1カプセル中 デュロキセチン塩酸塩 33.7mg (デュロキセチンとして30mg) 添加剤 白糖・ デンプン球状顆粒、 ヒプロメロース、 ラウリル 硫酸ナトリウム、ポビドン、 タルク、 精製白糖、 ポリビ ニルアルコール(部分けん化 物)、酸化チタン、ヒプロメ ロースフタル酸エステル、ク エン酸トリエチル、その他1 成分 カプセル本体:ヒプロメロー ス、ラウリル硫酸ナトリウム、 酸化チタン、黄色三二酸化鉄、 三二酸化鉄 白糖・ デンプン球状顆粒、 ヒプロメロース、 ラウリル 硫酸ナトリウム、ポビドン、 タルク、 精製白糖、 ポリビ ニルアルコール(部分けん化 物)、酸化チタン、ヒプロメ ロースフタル酸エステル、ク エン酸トリエチル、その他1 成分 カプセル本体:ヒプロメロー ス、ラウリル硫酸ナトリウム、 酸化チタン、黄色三二酸化鉄 3.2 製剤の性状 販売名 デュロキセチンカプセル 20mg「日医工G」 デュロキセチンカプセル 30mg「日医工G」 剤形 硬カプセル剤(内容 完全なドキュメントを読む