デルティバ錠50mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
15-11-2023

有効成分:

デラマニド

から入手可能:

大塚製薬株式会社

INN(国際名):

Delamanid

医薬品形態:

帯褐黄色の錠剤、直径11.7mm、厚さ5.3mm

投与経路:

内服剤

適応症:

結核菌のミコール酸の合成を阻害することにより、結核菌に対する抗菌作用を示します。
通常、多剤耐性肺結核の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 DELTYBA Tablets 50mg; シート記載: (表)デルティバ錠50mg、Otsuka(裏)デルティバ錠50mg、DELTYBA tab 50mg、吸湿注意、Otsuka、DLM

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:デルティバ錠 50MG
主成分:
デラマニド
(Delamanid)
剤形:
帯褐黄色の錠剤、直径
11.7mm
、厚さ
5.3mm
シート記載など:
(表)デルティバ錠
50mg
、
Otsuka
(裏)デルティバ錠
50mg
、
DELTYBA tab 50mg
、吸湿注意、
Otsuka
、
DLM
この薬の作用と効果について
結核菌のミコール酸の合成を阻害することにより、結核菌に対する抗菌作用を示します。
通常、多剤耐性肺結核の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
QT
延長がある(先天性
QT
延長症候群など)、徐脈、電解質異常(低カリウム血症、低マグネシウム血症、低カルシウム血
症)、心疾患、低アルブミン血症がある、肝臓に障害がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
2
錠(主成分として
100mg
)を
1
日
2
回、朝食後と夕食後に服用します。必ず指示
された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時点で
1
回分
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                (1)
1. 警告
1.1 本剤に対する耐性菌発現を防ぐため、結核症の治
療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導のも
とで投与し、 適正使用に努めること。 本剤の投与
は、製造販売業者が行うRAP(RESPONSIBLE ACCESS
PROGRAM)に登録された医師・薬剤師のいる登録医療
機関・薬局において、登録患者に対して行うこと。
1.2 本剤の投与によりQT延長があらわれるおそれがあ
るので、投与開始前及び投与中は定期的に心電図検
査等を行い、リスクとベネフィットを考慮して本剤
の投与を慎重に判断すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分
添加剤
デルティバ錠
50mg
1錠中
デラマニド50mg
乳糖水和物、結晶セルロース、
デンプングリコール酸ナトリウ
ム、カルメロースカルシウム、
ヒプロメロースフタル酸エステ
ル、軽質無水ケイ酸、ポビドン、
トコフェロール、ステアリン酸
マグネシウム、 ヒプロメロー
ス、マクロゴール6000、酸化チ
タン、タルク、黄色三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
販売名
性状
外形
直径
(mm)
厚さ
(mm)
重さ
(mg)
識別
コード
デルティバ錠
50mg
帯褐黄色
のフィルム
コーティン
グ錠
11.7
5.3
約536
DLM50
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
本剤に感性の結核菌
〈適応症〉
多剤耐性肺結核
6. 用法及び用量
通常、成人にはデラマニドとして1回100mgを1日2回朝、
夕に食後経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、
原則として他の抗結核薬及び本剤に対する感受性(耐
性)を確認し、感受性を有す
                                
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