トラスツズマブBS点滴静注用60mg「ファイザー」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-12-2023

有効成分:

トラスツズマブ

から入手可能:

ファイザー株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

がん細胞の増殖に必要なHER2(ハーツー)というたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、HER2過剰発現が確認された乳がんおよび治癒切除不能な進行・再発の胃がんの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 TRASTUZUMAB BS for Intravenous Infusion 60mg "Pfizer"; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トラスツズマブ BS 点滴静注用
60MG「ファイザー」
主成分:
トラスツズマブ(遺伝子組換え)
[
トラスツズマブ後続
3]
(Trastuzumab(Genetical recombination)[Trastuzumab biosimilar
3])
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
がん細胞の増殖に必要な
HER2
(ハーツー)というたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、が
ん細胞の増殖を抑えます。
通常、
HER2
過剰発現が確認された乳がんおよび治癒切除不能な進行・再発の胃がんの治療に用いられま
す。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓が悪い、または過去
に心臓の病気にかかったことがある。高血圧、または高血圧症と診断されたことがある。安静にしてい
ても息が苦しい、または過去にそのような症状が出たことがある。放射線治療を受けている。アントラ
サイクリン系薬剤の治療を受けたことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・乳がん:通常、
1
日
1
回、
1

                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
1. 警告
1.1
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施
設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のも
とで、本剤が適切と判断される症例についてのみ実施すること。
また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険
性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
1.2
心不全等の重篤な心障害があらわれ、死亡に至った例も報告
されているので、必ず本剤投与開始前には、患者の心機能を確
認すること。また、本剤投与中は適宜心機能検査(心エコー等)
を行い患者の状態(左室駆出率(LVEF)の変動を含む)を十分
に観察すること。特に以下の患者については、心機能検査(心
エコー等)を頻回に行うこと。[8.1、9.1.1-9.1.7、11.1.1参照]
・アントラサイクリン系薬剤を投与中の患者又はその前治療歴
のある患者
・胸部へ放射線を照射中の患者
・心不全症状のある患者
・冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症等)の患者又はその既往歴の
ある患者
・高血圧症の患者又はその既往歴のある患者
1.3
本剤投与中又は本剤投与開始後24時間以内に多くあらわれる
INFUSION
REACTIONのうち、アナフィラキシー、肺障害等の重篤
な副作用(気管支痙攣、重度の血圧低下、急性呼吸促迫症候群等)
が発現し死亡に至った例が報告されている。これらの副作用は、
特に安静時呼吸困難(肺転移、循環器疾患等による)のある患
者又はその既往歴のある患者において重篤化しやすいので、患
者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。[9.1.8、
11.1.2、11.1.3参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ト
                                
                                完全なドキュメントを読む