トラマール注100

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-05-2023

有効成分:

トラマドール塩酸塩

から入手可能:

日本新薬株式会社

INN(国際名):

Tramadol Hydrochloride

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

脳内のオピオイド受容体への結合、モノアミン(ノルアドレナリン、セロトニン)再取り込み阻害作用により強い痛みを抑える働きがあります。
通常、がんによる痛みや術後の痛みの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Tramal Injection 100; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
05
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トラマール注 100
主成分:
トラマドール塩酸塩
(Tramadol Hydrochloride)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
脳内のオピオイド受容体への結合、モノアミン(ノルアドレナリン、セロトニン)再取り込み阻害作用に
より強い痛みを抑える働きがあります。
通常、がんによる痛みや術後の痛みの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬を飲んで、または注射を受けて、発しんやかゆみなどが出たことがある。重篤な呼吸抑制状態
にある、頭部傷害、脳に病変がある場合などで意識混濁が危惧される、治療による十分な管理がされて
いないてんかんである。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、筋肉内に注射します。
その後必要に応じて
4
~
5
時間ごとに反復注射します。
・症状を見ながら投与の期間を決めていきます。
生活上の注意
・眠気、めまい、意識消失などが起こることがありますので、注射のあとは自動車の運転や危険を伴う機
械の操作はさけてください。

                                
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製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
重篤な呼吸抑制状態にある患者[呼吸抑制の副作用が知
られており、症状を悪化させるおそれがある。][9.1.4参照]
2.2 12歳未満の小児[9.7.1参照]
2.3
扁桃摘除術後又はアデノイド切除術後の鎮痛目的で使
用する18歳未満の患者[重篤な呼吸抑制のリスクが増加
するおそれがある。]
2.4
頭部傷害、脳に病変がある場合などで意識混濁が危惧
される患者
2.5
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[9.1.5
参照]
2.6
アルコール、睡眠剤、鎮痛剤、オピオイド鎮痛剤又は
向精神薬による急性中毒患者[中枢神経抑制及び呼吸抑
制を悪化させるおそれがある。]
2.7
モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサ
ギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)を投与中
の患者又は投与中止後14日以内の患者[10.1参照]
2.8
ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中の患者又は投与中
止後1週間以内の患者[10.1参照]
2.9
治療により十分な管理がされていないてんかん患者
[症状が悪化するおそれがある。][9.1.2参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
トラマール注100
有効成分
1管(2mL)中
トラマドール塩酸塩100mg
添加剤
なし
3.2 製剤の性状
販売名
トラマール注100
性状
無色澄明な水性注射液
pH
5.5~6.5
浸透圧比
約1
4. 効能又は効果
下記疾患ならびに状態における鎮痛
各種癌、術後
6. 用法及び用量
通常成人にはトラマドール塩酸塩として1回100~150mgを
筋肉内に注射し、その後必要に応じて4~5時間毎に反復注
射する。なお、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
8.1
連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十
分に行い、慎重に投与すること。[11.1.
                                
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