国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
トリアゾラム
辰巳化学株式会社
Triazolam
淡紫色の錠剤、長径7.9mm、短径5.7mm、厚さ2.1mm
内服剤
脳内のベンゾジアゼピン受容体に作用して情動機構に抑制的に働き、不安や緊張をやわらげ、寝つきをよくします。
通常、不眠症の治療、麻酔前投薬に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: トリアゾラム0.125mg「TCK」、Tu NS、0.125mg、Triazolam0.125mg「TCK」、トリアゾラム0.125「TCK」
くすりのしおり 内服剤 2011 年 11 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:トリアゾラム錠 0.125MG「TCK」 主成分: トリアゾラム (Triazolam) 剤形: 淡紫色の錠剤、長径 7.9mm 、短径 5.7mm 、厚さ 2.1mm シート記載など: トリアゾラム 0.125mg 「 TCK 」、 Tu NS 、 0.125mg 、 Triazolam0.125mg 「 TCK 」、トリアゾラム 0.125 「 TCK 」 この薬の作用と効果について 脳内のベンゾジアゼピン受容体に作用して情動機構に抑制的に働き、不安や緊張をやわらげ、寝つきをよ くします。 通常、不眠症の治療、麻酔前投薬に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、重症筋無力症、 呼吸機能が低下(肺性心、肺気腫、気管支喘息、脳血管障害急性期)、心障害、肝障害、腎障害、脳の 器質的障害、衰弱している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・不眠症:通常、成人は 1 回 2 錠(主成分として 0.25mg )を 1 日 1 回就寝直前に服用しますが、高度な 不眠症では 1 回 4 錠( 0.5mg )に増量されることがあります。年齢・症状により適宜増減され 完全なドキュメントを読む
− 1 − * 2023 年 10 月改訂(第 2 版) 2023 年 10 月改訂 日本標準商品分類番号 871124 1.警告 本剤の服用後に、もうろう状態、睡眠随伴症状(夢遊症状等) があらわれることがある。また、入眠までの、あるいは中 途覚醒時の出来事を記憶していないことがあるので注意す ること。[7.1 ,7.2 ,11.1.4 参照] 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が 上昇し、症状を悪化させることがある。] 2.3 重症筋無力症の患者[筋弛緩作用により、症状を悪化さ せるおそれがある。] 2.4 次の薬剤を投与中の患者:イトラコナゾール、ポサコナゾー ル、フルコナゾール、ホスフルコナゾール、ボリコナゾール、 ミコナゾール、HIV プロテアーゼ阻害剤(アタザナビル硫 酸塩、ダルナビル エタノール付加物、ホスアンプレナビルカ ルシウム水和物、リトナビル、ロピナビル・リトナビル)、 ニルマトレルビル・リトナビル、エンシトレルビル フマル酸、 コビシスタット含有製剤、エファビレンツ[10.1 参照] 2.5 本剤により睡眠随伴症状(夢遊症状等)として異常行動 を発現したことがある患者[重篤な自傷・他傷行為、事故 等に至る睡眠随伴症状を発現するおそれがある。] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分(1 錠中) 添加剤 トリアゾラム錠 0.125mg「TCK」 トリアゾラム 0.125mg 乳糖水和物、結晶セル ロース、トウモロコシデ ンプン、安息香酸ナトリ ウム、ジオクチルソジウ ムスルホサクシネート、 ヒドロキシプロピルセル ロース、低置換度ヒドロ キシプロピルセルロー ス、含水二酸化ケイ素、 ステアリン酸マグネシウ 完全なドキュメントを読む