トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2mg「ニプロ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
10-01-2024

有効成分:

トリヘキシフェニジル塩酸塩

から入手可能:

ニプロ株式会社

INN(国際名):

Trihexyphenidyl hydrochloride

医薬品形態:

白色の割線入り錠剤、直径8.0mm、厚さ3.0mm

投与経路:

内服剤

適応症:

脳内のアセチルコリンの働きを抑え、手のふるえ、筋肉のこわばりや動作がおそくなったりするのを改善します。
通常、特発性パーキンソニズムおよびその他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)、向精神薬服用によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジアの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 TRIHEXYPHENIDYL HYDROCHLORIDE TABLETS 2mg "NIPRO"; シート記載: (表)トリヘキシフェニジル塩酸塩2mg「ニプロ」、2mg、NP-125、(裏)TRIHEXYPHENIDYL HYDROCHLORIDE2mg「NIPRO」、トリヘキシフェニジル塩酸塩2mg「ニプロ」

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2020
年
02
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トリヘキシフェニジル塩酸塩錠
2MG「ニプロ」
主成分:
トリヘキシフェニジル塩酸塩
(Trihexyphenidyl hydrochloride)
剤形:
白色の割線入り錠剤、直径
8.0mm
、厚さ
3.0mm
シート記載など:
(表)トリヘキシフェニジル塩酸塩
2mg
「ニプ
ロ」、
2mg
、
NP-125
、(裏)
TRIHEXYPHENIDYL
HYDROCHLORIDE2mg
「
NIPRO
」、トリヘキシフェニジル塩酸
塩
2mg
「ニプロ」
この薬の作用と効果について
脳内のアセチルコリンの働きを抑え、手のふるえ、筋肉のこわばりや動作がおそくなったりするのを改
善します。
通常、特発性パーキンソニズムおよびその他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)、向精神薬服用
によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジアの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、重症筋無力症が
ある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・向精神薬服用による場合:通常、成人は
1
日
1
~
5
錠(主成
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
2023年11月改訂(第1版)
貯  法:室温保存
有効期間:3年
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が
上昇し、症状を悪化させることがある。]
2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.3
重症筋無力症の患者[抗コリン作用により症状を増
悪させるおそれがある。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分
添加剤
トリヘ キシ
フェニジル
塩酸塩錠2mg
「ニプロ」
1錠中
日本薬局方 
トリヘキシフェ
ニジル塩酸塩
2mg
乳糖水和物、トウモロコシデン
プン、結晶セルロース、カルメ
ロースカルシウム、ゼラチン、タ
ルク、ステアリン酸カルシウム
3.2 製剤の性状
販売名
性状
外形・大きさ
直径
(mm)
厚さ
(mm)
重量
(mg)
識別コード
トリヘキシフェ
ニジル塩酸塩
錠2mg「ニプ
ロ」
白色の割線入
り素錠
8.0
3.0
200
NP-125
4. 効能・効果
○特発性パーキンソニズム
○その他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)
○向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅
発性を除く)・アカシジア
5. 効能・効果に関連する注意
抗パーキンソン病薬はフェノチアジン系薬剤、レセルピン
誘導体等による⼝周部等の不随意運動(遅発性ジスキネジ
ア)を通常軽減しない。場合によってはこのような症状を
増悪顕性化させることがある。
6. ⽤法・⽤量
向精神薬投与による場合には、通常、成⼈トリヘキシフェ
ニジル塩酸塩として、1 日量 2 〜 10mg を 3 〜 4
回に分割
経⼝投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
その他の場合には、通常、成⼈トリヘキシフェニジル塩酸
塩として、第 1 日⽬ 1mg、第 2 日⽬ 2mg、以降 1
日につき
2mg ずつ増量
                                
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