トルバプタンOD錠7.5mg「TE」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

トルバプタン

から入手可能:

トーアエイヨー株式会社

INN（国際名）:

Tolvaptan

医薬品形態:

薄い青色の割線入り錠剤、長径7.8mm、短径4.4mm、厚さ3.1mm

投与経路:

内服剤

適応症:

この薬は腎臓に作用して尿量を増やし、体内の余分な水分を排泄することにより、体のむくみをとります。
通常、他の利尿剤で治療しても体のむくみに対する効果が不十分な場合に、他の利尿剤に併用して用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Tolvaptan OD Tablets 7.5mg "TE"; シート記載: （表）トルバプタンOD、7.5mg「TE」、利尿薬
（裏）トルバプタンOD「TE」、7.5mg

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2022
年
09
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トルバプタン OD 錠 7.5MG「TE」
主成分:
トルバプタン
(Tolvaptan)
剤形:
薄い青色の割線入り錠剤、長径
7.8mm
、短径
4.4mm
、厚さ
3.1mm
シート記載など:
（表）トルバプタン
OD
、
7.5mg
「
TE
」、利尿薬
（裏）トルバプタン
OD
「
TE
」、
7.5mg
この薬の作用と効果について
この薬は腎臓に作用して尿量を増やし、体内の余分な水分を排泄することにより、体のむくみをとりま
す。
通常、他の利尿剤で治療しても体のむくみに対する効果が不十分な場合に、他の利尿剤に併用して用いら
れます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。口渇を感じない、水分摂
取困難、無尿、肝性脳症、高ナトリウム血症、冠動脈疾患、脳血管疾患、高カリウム血症、腎障害があ
る。
・妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・心不全における体液貯留：通常、成人は
1
回
2
錠（主成分として
15mg
）を
1
日
1
回服用します。夜間
の排尿を避けるため、�

製品の特徴

2022年 9 月改訂（第 4 版、効能変更、用量変更）
＊＊
2022年 6 月改訂（第 3 版）
＊
日本標準商品分類番号
872139
承認番号
30400AMX00153000
販売開始
2022年 6 月
貯
法：室温保存
有効期間： 3 年
V
2
-受容体拮抗剤
劇薬、処方箋医薬品
注）
トルバプタン口腔内崩壊錠
注）注意－医師等の処方箋により使用すること
警告
1.
本剤投与により、急激な水利尿から脱水症状や高ナト
リウム血症を来し、意識障害に至った症例が報告され
ており、また、急激な血清ナトリウム濃度の上昇によ
る浸透圧性脱髄症候群を来すおそれがあることから、
入院下で投与を開始又は再開すること。また、特に投
与開始日又は再開日には血清ナトリウム濃度を頻回に
測定すること。［8.8、8.12、9.1.3、11.1.3、11.1.4参
照］
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
本剤の成分又は類似化合物（トルバプタンリン酸エ
ステルナトリウム等）に対し過敏症の既往歴のある患
者
2.1
口渇を感じない又は水分摂取が困難な患者［循環血
漿量の減少により高ナトリウム血症及び脱水のおそれ
がある。］
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性［9.5参照］
2.3
無尿の患者［本剤の効果が期待できない。］
2.4
適切な水分補給が困難な肝性脳症の患者［9.3.1参
照］
2.5
高ナトリウム血症の患者［本剤の水利尿作用により
高ナトリウム血症が増悪するおそれがある。］
2.6
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
有効成分
（ 1 錠中）
添加剤
トルバプタン
OD錠7.5mg
「TE」
トルバプタン
7.5mg
乳糖水和物、結晶セルロー
ス、ヒドロキシプロピルセル
ロース、クロスカルメロース
ナトリウム、軽質無水ケイ
酸、ステアリン酸マグネシウ
ム、スクラロース、青色 2 号
アルミニウム