ドンペリドン錠10mg「NIG」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

ドンペリドン

から入手可能:

日医工株式会社

INN（国際名）:

Domperidone

医薬品形態:

白色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.7mm

投与経路:

内服剤

適応症:

胃や十二指腸のドパミンの働きを抑えて、消化管運動を改善し、吐き気に関与するCTZ（化学受容器引金帯）に作用して、吐き気や嘔吐などの症状を抑えます。
通常、成人では慢性胃炎・胃下垂症など、小児では周期性嘔吐症、上気道感染症や薬剤投与時における消化器症状（吐き気、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、腹痛など）の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: ドンペリドン10mg「NIG」、tDP、10、ドンペリドン「NIG」、10mg、Domperidone 10mg、消化管運動改善剤

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2022
年
12
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ドンペリドン錠
10MG
「
NIG
」
主成分
:
ドンペリドン
(Domperidone)
剤形
:
白色の錠剤、直径
7.1mm
、厚さ
3.7mm
シート記載など
:
ドンペリドン
10mg
「
NIG
」、
tDP
、
10
、ドンペリドン
「
NIG
」、
10mg
、
Domperidone 10mg
、消化管運動改善剤
この薬の作用と効果について
胃や十二指腸のドパミンの働きを抑えて、消化管運動を改善し、吐き気に関与する
CTZ
（化学受容器引金
帯）に作用して、吐き気や嘔吐などの症状を抑えます。
通常、成人では慢性胃炎・胃下垂症など、小児では周期性嘔吐症、上気道感染症や薬剤投与時における消
化器症状（吐き気、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、腹痛など）の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管出血、機械的イレ
ウス、消化管穿孔、プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍（プロラクチノーマ）がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は
((

:
医療担当者記入
))
・成人：通常、
1
回

製品の特徴

2023年11月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
872399
5mg
10mg
承認番号
22200AMX00648 22000AMX02208
販売開始
2011年6月
1996年8月
貯法：室温保存
有効期間：3年
消化管運動改善剤
ドンペリドン錠5MG「NIG」
ドンペリドン錠10MG「NIG」
DOMPERIDONE TABLETS
ドンペリドン錠
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.1
妊婦又は妊娠している可能性のある女性［9.5 参照］
2.2
消化管出血、機械的イレウス、消化管穿孔の患者［症状が
悪化するおそれがある。］
2.3
プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍（プロラクチノーマ）の
患者［抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌を促す。］
2.4
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
ドンペリドン錠5mg「NIG」 ドンペリドン錠10mg「NIG」
有効成分
1錠中：ドンペリドン 5mg
1錠中：ドンペリドン 10mg
添加剤
酸化チタン、ステアリン酸マ
グネシウム、タルク、乳糖水
和物、バレイショデンプン、
ヒプロメロース、ポリビニル
アルコール（部分けん化物）、
マクロゴール6000
酸化チタン、ステアリン酸マ
グネシウム、デンプングリ
コール酸ナトリウム、トウモ
ロコシデンプン、乳糖水和
物、ヒドロキシプロピルセル
ロース、ヒプロメロース、マ
クロゴール6000
製剤の性状
3.2
販売名
ドンペリドン錠5mg「NIG」 ドンペリドン錠10mg「NIG」
色・剤形
白色のフィルムコーティング錠
外形
直径
6.1mm
7.1mm
厚さ
3.2mm
3.7mm
質量
80mg
130mg
識別コード
（PTP）
t
DP5
t
DP 10
効能又は効果
4.
下記疾患および薬剤投与時の消化器症状（悪心、嘔吐、食欲不
振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、噯気）
成人：
慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群
〇
抗悪性腫瘍剤またはレボドパ製剤投与�