ニッパスカルシウム顆粒100%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
31-03-2023

有効成分:

パラアミノサリチル酸カルシウム水和物

から入手可能:

田辺三菱製薬株式会社

INN(国際名):

Calcium paraaminosalicylate hydrate

医薬品形態:

白色〜灰褐色の顆粒

投与経路:

内服剤

適応症:

結核菌に対して静菌作用を示します。
通常、肺結核およびその他の結核症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 NIPPAS CALCIUM Granules 100%; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2018
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ニッパスカルシウム顆粒
100%
主成分
:
パラアミノサリチル酸カルシウム水和物
(Calcium paraaminosalicylate
hydrate)
剤形
:
白色~灰褐色の顆粒
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
結核菌に対して静菌作用を示します。
通常、肺結核およびその他の結核症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高カルシウム血症があ
る。肝臓または腎臓に障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は、主成分として
1
日量
10
~
15g
を
2
~
3
回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜
増減されます。また、他の抗結核薬と併用することがあります。必ず指示された服用方法に従ってくだ
さい。
・飲み忘れた場合気がついたとき、出来るだけ早く
1
回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間
が近い場合は
1
回飛ばして、次の通常の服用時間に
1
回分を飲んでください。絶対に
2
回分を一度に飲
んで
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
高カルシウム血症の患者[本剤はカルシウム塩であ
り、本剤投与により症状を悪化させるおそれがある。]
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
(1G中)
日局 パラアミノサリチル酸カルシウム水和物
1G
3.2 製剤の性状
性状・剤形
白色~灰褐色・顆粒剤
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
パラアミノサリチル酸に感性の結核菌
〈適応症〉
肺結核及びその他の結核症
6. 用法及び用量
通常成人には、パラアミノサリチル酸カルシウムとして
1日量10~15Gを2~3回に分けて経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
なお、他の抗結核薬と併用することが望ましい。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐた
め、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最
小限の期間の投与にとどめること。
8.2
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認
めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は
結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等
に基づき投与継続の可否を判断すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 血液障害のある患者
血液障害が悪化するおそれがある。
9.1.2 薬物過敏症の既往歴のある患者
9.2 腎機能障害患者
腎機能障害が悪化するおそれがある。また、排泄遅延に
より本剤の作用が増強するおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
肝機能障害が悪化するおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しな
いことが望ましい。アミノサリチル酸製剤とイソニアジ
ドを併用投与されている患者で、奇形児の出現率が高い
とする疫学的調
                                
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