ノイアート静注用500単位

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
05-04-2023

有効成分:

乾燥濃縮人アンチトロンビンIII

から入手可能:

一般社団法人 日本血液製剤機構

INN(国際名):

Freeze-Dried Concentrated Human Antithrombin III

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

アンチトロンビンIII製剤で、血液が過剰に固まることを阻害し血液凝固機能を正常に戻します。
通常、先天性アンチトロンビンIII欠乏症による血栓形成傾向、アンチトロンビンIII低下に伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2015
年
11
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ノイアート静注用
500
単位
主成分
:
乾燥濃縮人アンチトロンビン
III(Freeze-Dried Concentrated Human
Antithrombin III)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
アンチトロンビン
III
製剤で、血液が過剰に固まることを阻害し血液凝固機能を正常に戻します。
通常、先天性アンチトロンビン
III
欠乏症による血栓形成傾向、アンチトロンビン
III
低下に伴う汎発性血
管内凝固症候群(
DIC
)の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アンチトロンビン
III
製剤
を使用した後でショックを起こした既往歴がある。溶血性・失血性貧血、免疫不全、免疫抑制状態があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・先天性アンチトロンビン
III
欠乏に基づく血栓形成傾向
:通常、ゆっくり静脈内に注射、または点滴で静
脈内に注射します。
汎発性血管内凝固症候群(
DIC
)
:通常、ゆっくり静脈内に注射、または点滴で静脈
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
ノイアート静注用
500単位
1500単位
有効成分
〔 1 瓶中〕
人アンチトロンビンⅢ
500国際単位 1,500国際単位
添加剤
〔 1 瓶中〕
塩化ナトリウム
48mg
145mg
クエン酸ナトリウム水和物
50mg
150mg
D-マンニトール
200mg
600mg
添付溶剤
日局 注射用水
10mL
30mL
備考
人アンチトロンビンⅢは、ヒト血液に由来する。
(採血国:日本、採血の区別:献血)
本剤は、製造工程(不溶化ヘパリンによる吸着処理)で、ブタ小腸粘
膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
3.2 製剤の性状
販売名
ノイアート静注用
500単位
1500単位
性状
白色の凍結乾燥製剤である。本剤を添付溶剤で溶解す
るとき、 1 mL中にアンチトロンビンⅢ50国際単位を含
有する無色ないし淡黄色の澄明又はわずかに白濁した
液剤となる。
pH
注)
6.5〜8.0
浸透圧比
注)
0.90〜1.20(生理食塩液に対する比)
注)本剤 1 瓶を添付溶剤に溶かした水溶液
4.効能又は効果
○
先天性アンチトロンビンⅢ欠乏に基づく血栓形成傾向
○
アンチトロンビンⅢ低下を伴う汎発性血管内凝固症候群
(DIC)
5.効能又は効果に関連する注意
〈アンチトロンビンⅢ低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)〉
5.1
本剤を、緊急措置以外の治療に使用する場合にあたって
は、患者のアンチトロンビンⅢ値が正常の70%以下に低下
している場合においても、本剤の投与が医療上必要である
と判断されたときに使用すること。
6.用法及び用量
〈効能共通〉
本剤を添付の注射用水で溶解し、緩徐に静注もしくは点滴静
注する。
〈先天性アンチトロンビンⅢ欠乏に基づく血栓形
                                
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