国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カルペリチド
第一三共株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
α型ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド受容体に結合し、膜結合型グアニル酸シクラーゼを活性化させることにより細胞内のcGMPを増加させ、血管拡張作用、利尿作用などを発現します。
通常、急性心不全の治療に用いられます。
英語の製品名 HANP FOR INJECTION 1000; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 05 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ハンプ注射用 1000 主成分 : カルペリチド(遺伝子組換え) (Carperitide(genetical recombination)) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について α 型ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド受容体に結合し、膜結合型グアニル酸シクラーゼを活性化させる ことにより細胞内の cGMP を増加させ、血管拡張作用、利尿作用などを発現します。 通常、急性心不全の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。低血圧、心原性ショッ ク、心臓の一部(右室)に梗塞がある、脱水症状、右房圧が正常域にある、脱水傾向、ネフローゼ症候 群、ヘマトクリット値が高い、肝臓、腎臓の障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、持続的に静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、血圧低 完全なドキュメントを読む
品 名 ハンプ注射用 1000 DI 用 新記載要領 制作日 MC 2022.3.9 E 本コード 1410-0189-50 校 作業者印 AC 仮コード 三校 橋 本 色 調 アカ トラップ ( ) 角度 hay90 APP.TB 品 名 ハンプ注射用 1000 DI 用 新記載要領 制作日 MC 2022.3.9 E 本コード 1410-0189-50 校 作業者印 AC 仮コード 三校 橋 本 色 調 アイ トラップ ( ) 角度 hay90 APP.TB - 1 - ®登録商標 禁忌(次の患者には投与しないこと) 重篤な低血圧、又は心原性ショックのある患者[本剤 は降圧作用を有するため、その病態を悪化させる可 能性がある。][9.1.1 参照] 右室梗塞のある患者[一般的に、右室梗塞のある患者 に対して血管拡張薬や利尿薬を用いると、静脈還流 が減少し、低心拍出状態を増悪させるといわれてい る。] 脱水症状の患者[本剤は利尿作用を有するので、循環 血漿量の減少している患者に投与した場合、その病 態を更に悪化させる可能性がある。] [9.1.3 参照] 組成・性状 組成 販売名 有効成分 添加剤 ハンプ 注射用1000 1バイアル中 カルペリチド(遺伝子組換え) 注1) 1000μg 精製白糖500mg 注1)本剤は大腸菌を用いて製造される。 製剤の性状 販売名 性状 pH 注2) 浸透圧比 注2) (生理食塩液対比) ハンプ 注射用1000 白色の粉末又は塊 用時溶解して用いる凍 結乾燥注射剤である。 4.5~6.5 約1 注2)本剤1バイアルを注射用水5mLに溶解したとき。 効能又は効果 急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む) 用法及び用量 本剤は日本薬局方注射用水5mLに溶解し、必要に応じて日 本薬局方生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、カル ペリチドとして1分間あたり0.1μg/kgを持続静脈内投与す る。なお、投与量は血行動態をモニターしながら適宜調節す る 完全なドキュメントを読む