バソメット錠0.25mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
28-06-2023

有効成分:

テラゾシン塩酸塩水和物

から入手可能:

田辺三菱製薬株式会社

INN(国際名):

Terazosin hydrochloride hydrate

医薬品形態:

うすいだいだい色の錠剤(直径7.0mm、厚さ2.9mm)

投与経路:

内服剤

適応症:

血管のα1受容体を遮断することにより末梢血管を拡張し血圧を下げます。また、前立腺のα1受容体を遮断することにより前立腺の緊張を緩和し排尿障害を改善します。
通常、本態性高血圧症、腎性高血圧症、褐色細胞腫による高血圧症、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 VASOMET Tablets 0.25mg; シート記載: バソメット0.25mg、VASOMET0.25mg、MCI061

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2008
年
01
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
バソメット錠
0.25MG
主成分
:
テラゾシン塩酸塩水和物
(Terazosin hydrochloride hydrate)
剤形
:
うすいだいだい色の錠剤(直径
7.0mm
、厚さ
2.9mm
)
シート記載など
:
バソメット
0.25mg
、
VASOMET0.25mg
、
MCI061
この薬の作用と効果について
血管の
α
1
受容体を遮断することにより末梢血管を拡張し血圧を下げます。また、前立腺の
α
1
受容体を遮
断することにより前立腺の緊張を緩和し排尿障害を改善します。
通常、本態性高血圧症、腎性高血圧症、褐色細胞腫による高血圧症、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療
に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて
他に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・高血圧症:
通常、成人は
1
回
1
錠(テラゾシンとして
0.25mg
)を
1
日
2
回から服用を開始し、効果が不十分な場
合は
1
回
2
~
8
錠(
0.5
~
2mg
)を
1
日
2
回まで徐々に増量されます。年齢・症状により適宜増減されま
すが、
1
日最高投与量は
8mg
までです。
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2.
禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3.
組成・性状
3.1
組成
3.2
製剤の性状
4.
効能又は効果
○本態性高血圧症
○腎性高血圧症
○褐色細胞腫による高血圧症
○前立腺肥大症に伴う排尿障害
5.
効能又は効果に関連する注意
〈前立腺肥大症に伴う排尿障害〉
本剤による治療は原因療法ではなく、対症療法である
ことに留意し、本剤投与により期待する効果が得られ
ない場合には手術療法等、他の適切な処置を考慮する
こと。
6.
用法及び用量
〈本態性高血圧症、腎性高血圧症、褐色細胞腫による高
血圧症〉
テラゾシンとして通常、成人1日0.5MG(1回0.25MG1日2
回)より投与を始め、効果が不十分な場合は1日1〜4MG
に漸増し、1日2回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高投与
量は8MGまでとする。
〈前立腺肥大症に伴う排尿障害〉
テラゾシンとして通常、成人1日1MG(1回0.5MG1日2回)
より投与を始め、1日2MGに漸増し、1日2回に分割経口
投与する。
なお、症状により適宜増減する。
8.
重要な基本的注意
8.1
起立性低血圧があらわれることがあるので、臥位の
みならず立位又は坐位で血圧測定を行い、体位変換に
よる血圧変化を考慮し、坐位にて血圧をコントロール
すること。
8.2
投与初期又は用量の急増時等に、めまい、立ちくらみ、
動悸、頭痛等があらわれることがある。その際は仰臥
位をとらせるなどの適切な措置を講ずること。また、
必要に応じて対症療法を行うこと。
8.3
降圧作用に基づくめまい等があらわれることがある
ので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操
作する際には注意させること。
9.
特定の背景を有す
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

ドキュメントの履歴を表示する