バラマイシン軟膏

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-04-2024

有効成分:

バシトラシン; フラジオマイシン硫酸塩

から入手可能:

小野薬品工業株式会社

INN(国際名):

Bacitracin; Fradiomycin sulfate

医薬品形態:

白色〜微黄色の軟膏剤

投与経路:

外用剤

適応症:

細菌の細胞壁の合成や蛋白質の合成を阻害することにより、細菌などの増殖を防ぐ抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、膿皮症、外傷・熱傷(やけど)および手術創などの二次感染、びらん(ただれ)・潰瘍の二次感染、腋臭症(わきが)の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 BARAMYCIN OINTMENT; シート記載: チューブの記載は、バラマイシン軟膏、10g、HM280
瓶のラベルの記載は、バラマイシン軟膏、250g

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2024
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
バラマイシン軟膏
主成分
:
バシトラシン
(Bacitracin)
フラジオマイシン硫酸塩
(Fradiomycin sulfate)
剤形
:
白色~微黄色の軟膏剤
シート記載など
:
チューブの記載は、バラマイシン軟膏、
10g
、
HM280
瓶のラベルの記載は、バラマイシン軟膏、
250g
この薬の作用と効果について
細菌の細胞壁の合成や蛋白質の合成を阻害することにより、細菌などの増殖を防ぐ抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、膿皮症、外傷・熱傷(やけど)および手術創などの二次感染、びらん(ただれ)・潰
瘍の二次感染、腋臭症(わきが)の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
~数回直接患部に塗るか、ガーゼなどにのばして貼ってください。年齢・症状により適宜増
減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
・薬剤耐性菌の発現などを防ぐため、治療上必要最小限の期間の
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、
フラジオマイシン等のアミノ糖系抗生物質又はバシトラ
シンに対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
バラマイシン軟膏
有効成分
1g中 バシトラシン 250単位
   フラジオマイシン硫酸塩 2mg(力価)
添加剤
白色ワセリン
3.2 製剤の性状
販売名
バラマイシン軟膏
剤形
軟膏剤
色調
白色〜微黄色
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
 バシトラシン/フラジオマイシン感性菌
〈適応症〉
 
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・
熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、
腋臭症
6. 用法及び用量
通常、1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、ある
いは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。
なお、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原
則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期
間の投与にとどめること。
8.2
感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い感作され
たことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)
があらわれた場合には使用を中止すること。
8.3
腎障害、難聴があらわれることがあるので長期間連用しな
いこと。[11.1.1参照]
8.4
広範囲な熱傷、潰瘍のある皮膚には長期間連用しないこ
と。[11.1.1参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有
益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するこ
と。
9.6 授乳婦
治療上の
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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