バンコマイシン塩酸塩散0.5g「NIG」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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21-02-2024

有効成分:

バンコマイシン塩酸塩

から入手可能:

日医工株式会社

INN(国際名):

Vancomycin hydrochloride

医薬品形態:

白色の塊または粉末

投与経路:

内服剤

適応症:

グリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)やクロストリジウム・ディフィシルによる感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)の治療、骨髄移植時の消化管内殺菌に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: バンコマイシン塩酸塩散0.5g「NIG」、グリコペプチド系抗生物質製剤、0.5g(力価)、経口剤、禁注射

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
バンコマイシン塩酸塩散
0.5G
「
NIG
」
主成分
:
バンコマイシン塩酸塩
(Vancomycin hydrochloride)
剤形
:
白色の塊または粉末
シート記載など
:
バンコマイシン塩酸塩散
0.5g
「
NIG
」、グリコペプチド系抗生物
質製剤、
0.5g
(力価)、経口剤、禁注射
この薬の作用と効果について
グリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(
MRSA
)やクロストリジウム・ディフィシルによる感染性腸炎
(偽膜性大腸炎を含む)の治療、骨髄移植時の消化管内殺菌に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ショックの既往歴があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・偽膜性大腸炎を含む感染性腸炎:通常、成人は
1
回
1/4
~
1
バイアル〔主成分として
0.125
~
0.5g
(力
価)〕を水などで溶解し、
1
日
4
回服用します。
骨髄移植時の消化管内殺菌:通常、成人は
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2024年2月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
876113
承認番号
22100AMX00271
販売開始
2009年5月
貯法:室温保存
有効期間:3年
グリコペプチド系抗生物質製剤
処方箋医薬品
注)
バンコマイシン塩酸塩散0.5G「NIG」
VANCOMYCIN HYDROCHLORIDE POWDER
バンコマイシン塩酸塩散
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
警告
1.
本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5.
効能又は効果に関連す
る注意」、「8.
重要な基本的注意」の項を熟読の上、適正使用
に努めること。
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
バンコマイシン塩酸塩散0.5g「NIG」
有効成分
1バイアル中:バンコマイシン塩酸塩 0.50g(力価)
添加剤
ニコチン酸アミド、D-マンニトール、pH調節剤
製剤の性状
3.2
販売名
バンコマイシン塩酸塩散0.5g「NIG」
色・性状
白色の塊又は粉末
(無菌製剤)(散剤)
効能又は効果
4.
感染性腸炎
〇
〈適応菌種〉
バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌
(MRSA)、クロストリジウム・ディフィシル
〈適応症〉
感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)
骨髄移植時の消化管内殺菌
〇
効能又は効果に関連する注意
5.
〈効能共通〉
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、原則として
他の抗菌薬及び本剤に対する感受性を確認すること。
〈感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」
1)
を参照し、抗菌薬投与の必要
性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与す
ること。
用法及び用量
6.
〈感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)〉
用時溶解し、通常、成人1回0.125~0.5g(力価)を1日4回経口投
与
                                
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