バンコマイシン眼軟膏1%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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26-07-2023

有効成分:

バンコマイシン塩酸塩

から入手可能:

日東メディック株式会社

INN(国際名):

Vancomycin hydrochloride

医薬品形態:

白色〜微黄色の眼軟膏剤、5g、(キャップ)白色、(チューブ)白色、(帯)赤紫色

投与経路:

外用剤

適応症:

細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示す、グリコペプチド系抗生物質です。
通常、既存治療で効果不十分なメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)やメチシリン耐性表皮ブドウ球菌(MRSE)による外眼部疾患の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Vancomycin Ophthalmic Ointment 1%; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2021
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
バンコマイシン眼軟膏
1%
主成分
:
バンコマイシン塩酸塩
(Vancomycin hydrochloride)
剤形
:
白色~微黄色の眼軟膏剤、
5g
、(キャップ)白色、(チューブ)白色、
(帯)赤紫色
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示す、グリコペプチド系抗生物質です。
通常、既存治療で効果不十分なメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(
MRSA
)やメチシリン耐性表皮ブドウ球
菌(
MRSE
)による外眼部疾患の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本剤の成分によるショッ
クの既往歴がある。コンタクトレンズを使っている。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、適量を
1
日
4
回塗布します。必ず指示された使用方法に従ってください。
・まず手をせっけんと流水でよく洗います。鏡を見ながら下まぶたを下にひき、チューブの先がまぶた・
眼球に触れないように注意しなが
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
2023年7月改訂(第2版)
2021年9月改訂(第1版、再審査結果)
**
*
貯  法:2〜8℃で保存
有効期間:5年
グリコペプチド系抗生物質製剤
バンコマイシン塩酸塩眼軟膏
処方箋医薬品
注)
日本標準商品分類番号
876113
承認番号 22100AMX02256000
販売開始
2009年12月
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
1. 警告
本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5.効能・効果に関連する注
意」、「7.用法・用量に関連する注意」、「8.重要な基本的注意」
の項を熟読の上、適正使用に努めること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
バンコマイシン眼軟膏1%
有効成分
1g中 日局 バンコマイシン塩酸塩 10mg(力価)
添加剤
流動パラフィン、白色ワセリン
3.2 製剤の性状
販売名
バンコマイシン眼軟膏1%
性状
白色〜微黄色の無菌眼軟膏剤
4. 効能・効果
〈適応菌種〉
バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、
メチシリン耐性表皮ブドウ球菌(MRSE)
〈適応症〉
既存治療で効果不十分な下記疾患
結膜炎、眼瞼炎、瞼板腺炎、涙嚢炎
5. 効能・効果に関連する注意
本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、原則として他
の抗菌薬及び本剤に対する感受性を確認し、他の薬剤による効果が
期待できず、かつ、本剤に感性のMRSAあるいはMRSEが起炎菌と
診断された感染症である場合に投与すること。
6. 用法・用量
通常、適量を1日4回塗布する。
7. 用法・用量に関連する注意
7. 1
本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、次のことに
注意すること。
7.1.1
本剤の投与期間は、14日間以内を目安とすること。
なお
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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