製品の特徴
貯 法:30℃以下で保存
有効期間:3 年
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
ウシ又はブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者[ウ
シ又はブタの膵臓由来の消化酵素であるため。]
消化酵素剤
パンクレアチン「ケンエー」
2023 年 9 月改訂(第 1 版)
Pancreatin「KENEI」
承 認 番 号
1 9 8 6 年 3 月
16100AMZ01232
日本標準商品分類番号
87 23 31
販 売 開 始
日本薬局方
3.組成・性状
3.1
組成
1 g中
日局 パンクレアチン 1 g
4.効能又は効果
消化異常症状の改善
6.用法及び用量
パンクレアチンとして、通常成人 1 回 1 gを 1 日
3 回食後に経口
投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.5
妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性
が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6
授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又
は中止を検討すること。
11.副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、
異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行
うこと。
11.2
その他の副作用
3.2
製剤の性状
18.薬効薬理
18.1
作用機序
プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、トリプシン、キモトリ
プシン、カルボキシペプチダーゼ、リボヌクレアーゼなど多く
の酵素を含有し、タンパク質、炭水化物及び脂肪の消化を行う。
しかしトリプシン、アミラーゼ、リパーゼなどは胃液によって
活性を失う
1 )
。
19.有効成分に関する理化
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