製品の特徴
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2023 年 1 月改訂(第 1 版)
貯法:30℃以下で保存
消化酵素剤
有効期間:3年
日本薬局方
パンクレアチン
パンクレアチン シオエ
Pancreatin SIOE
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 ウシ又はブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある
患者[ウシ又はブタの膵臓由来の消化酵素である
ため。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
パンクレアチン シオエ
有効成分
1g中 日本薬局方パンクレアチン 1g
3.2 製剤の性状
販売名
パンクレアチン シオエ
性状
白色〜淡黄色の粉末で、特異なにおいがある。
4. 効能又は効果
消化異常症状の改善
6. 用法及び用量
パンクレアチンとして、通常成人 1 回 1g を 1 日 3 回
食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上
の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ
投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、
授乳の継続又は中止を検討すること。
11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分
に行い、異常が認められた場合には投与を中止する
など適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
頻度不明
過敏症
くしゃみ、流涙、皮膚発赤等
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 配合変化
酸性又は強アルカリ性により失活する
1
)
。
14.2 薬剤交付時の注意
14.2.1
投与に際しては、直ちに飲み下すように注意する
こと。小児が誤って本剤を大量に停滞させたため、
口内炎及び口腔内潰瘍を起こしたとの報告がある。
14.2.2 投与に際しては、粉末を吸入しないように注
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