国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビソプロロールフマル酸塩
沢井製薬株式会社
Bisoprolol fumarate
白色の錠剤、直径6.0mm、厚さ2.6mm
内服剤
β1受容体遮断作用により、心臓の過剰な働きを抑えます。
通常、慢性心不全(虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく)の治療に用いられます。
英語の製品名 BISOPROLOL FUMARATE Tablets 0.625mg "SAWAI"; シート記載: ビソプロロールフマル酸塩 0.625mg「サワイ」、Bisoprolol 0.625 Fumarate「SAWAI」
くすりのしおり 内服剤 2013 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビソプロロールフマル酸塩錠 0.625MG 「サワイ」 主成分 : ビソプロロールフマル酸塩 (Bisoprolol fumarate) 剤形 : 白色の錠剤、直径 6.0mm 、厚さ 2.6mm シート記載など : ビソプロロールフマル酸塩 0.625mg 「サワイ」、 Bisoprolol 0.625 Fumarate 「 SAWAI 」 この薬の作用と効果について β 1 受容体遮断作用により、心臓の過剰な働きを抑えます。 通常、慢性心不全(虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。徐脈、房室ブロック、洞 房ブロック、洞不全症候群、糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシス、心原性ショック、肺高 血圧による右心不全、非代償性の心不全、末梢循環障害、未治療の褐色細胞腫 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 0.625mg )を 1 日 1 回服用から開始します。服用を 2 週間以上 続けて忍容性 完全なドキュメントを読む
- 1 - 3 校 ① ビ ソ プ ロ ロ ー ル フ マ ル 酸 塩 錠 0 . 6 2 5 ㎎ / 2 . 5 ㎎ / 5 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 2 1 6 X い 1 ペ ー ジ 1. 警告 〈慢性心不全〉 1.1 慢性心不全治療の経験が十分にある医師のもとで使用す ること。 1.2 投与初期及び増量時に症状が悪化することに注意し、慎 重に用量調節を行うこと。[7.4、 8.5-8.8、 15.1.2参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(Ⅱ、Ⅲ 度)、洞房ブロック、洞不全症候群のある患者[症状を悪化 させるおそれがある。][11.1.1参照] 2.2 糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある 患者[アシドーシスに基づく心収縮力の抑制を増強させるお それがある。] 2.3 心原性ショックのある患者[心機能が抑制され、症状を悪 化させるおそれがある。] 2.4 肺高血圧による右心不全のある患者[心機能が抑制され、 症状を悪化させるおそれがある。] 2.5 強心薬又は血管拡張薬を静脈内投与する必要のある心不 全患者[心収縮力抑制作用により、心不全が悪化するおそれ がある。] 2.6 非代償性の心不全患者[心収縮力抑制作用により、心不全 が悪化するおそれがある。] 2.7 重度の末梢循環障害のある患者(壊疽等)[末梢血管の拡張 を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。] 2.8 未治療の褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者 [7.1、 9.1.9参照] 2.9 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 ビソプロロール フマル酸塩錠 0.625mg「サワイ」 ビソプロロール フマル酸塩錠 2.5mg「サワイ」 ビソプロロール フマル酸塩錠 5mg「サワイ」 有効成分 [1錠中] 日局ビ 完全なドキュメントを読む