国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ピリドキシン塩酸塩
丸石製薬株式会社
Pyridoxine hydrochloride
白色〜微類黄色の散剤
内服剤
生体内で補酵素型のビタミンB6として、代謝過程で蛋白の分解・生合成に関与します。
通常、ビタミンB6の補給、口角炎、口唇炎、舌炎、急・慢性湿疹、脂漏性湿疹、接触皮膚炎、末梢神経炎、放射線障害の治療に使用されます。
英語の製品名 Pyridoxine Hydrochloride Powder 10% "Maruishi"; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2009 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビタミン B6 散 10 %「マルイシ」 主成分 : ピリドキシン塩酸塩 (Pyridoxine hydrochloride) 剤形 : 白色~微類黄色の散剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 生体内で補酵素型のビタミン B 6 として、代謝過程で蛋白の分解・生合成に関与します。 通常、ビタミン B 6 の補給、口角炎、口唇炎、舌炎、急・慢性湿疹、脂漏性湿疹、接触皮膚炎、末梢神経 炎、放射線障害の治療に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 0.1 ~ 1g (主成分として 10 ~ 100mg )を服用します。治療を受ける年齢・症状によ り適宜増減されますが、まれに依存症の場合では、より大量を用いられることもあります。必ず指示さ れた服用方法に従ってください。 ・飲み忘れに気づいたときは、思い出したときすぐに飲んでください。ただし、次の服用が近いときは忘 れた分は服用しないでください。絶対 完全なドキュメントを読む
(58) (58) GAIKEI BK 2024.02.06 改訂日 編 集 承 認 営業部門 2024.01.25 制作日 H297×W210 寸 法 2校 製品 特記事項 編集作業 注意事項 天 野 2024年 2 月改訂(第 1 版) 貯法:室温保存 有効期間:3年 日本標準商品分類番号 873134 承認番号 21900AMX00794 販売開始 1959年10月 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ビタミンB 6 散10%「マルイシ」 有効成分 100g中 日局ピリドキシン塩酸塩10g(10%) 添加剤 乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース 3.2 製剤の性状 販売名 ビタミンB 6 散10%「マルイシ」 性状 ほとんど無臭の白色~微類黄色の粉末である。 酸味がある。 4. 効能又は効果 (1)ビタミンB 6 欠乏症の予防及び治療(薬物投与によるもの を含む。例えばイソニアジド) (2)ビタミンB 6 の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な 際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など) (3)ビタミンB 6 依存症(ビタミンB 6 反応性貧血など) (4)下記疾患のうち、ビタミンB 6 の欠乏又は代謝障害が関与 すると推定される場合 ・口角炎、口唇炎、舌炎 ・急・慢性湿疹、脂漏性湿疹、接触皮膚炎 ・末梢神経炎 ・放射線障害(宿酔) (4)の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然 と使用すべきでない。 6. 用法及び用量 ピリドキシン塩酸塩として、通常成人1日10~100mgを経口 投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 きわめてまれであるが、依存症の場合には、より大量を用い る必要のある場合もある。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 1日あたりの製剤量 1日投与量 ビタミンB 6 散10% 0.1~1g 7.2 依存症に大量を用いる必要のある場合は観察を十分に行 いながら投与すること。特に新生児、乳幼児への投与は少 量 完全なドキュメントを読む