国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビマトプロスト
参天製薬株式会社
Bimatoprost
無色澄明の点眼剤、2.5mL、(容器)無色透明、(キャップ)白色〈鮮やかな緑色の波模様のラベル〉
外用剤
プロスタマイド受容体を刺激することによって、ぶどう膜強膜流出路を介して房水の流出を促進し、眼圧を下げます。
通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。
英語の製品名 Bimatoprost ophthalmic solution 0.03% "SEC"; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2023 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビマトプロスト点眼液 0.03 %「 SEC 」 主成分 : ビマトプロスト (Bimatoprost) 剤形 : 無色澄明の点眼剤、 2.5mL 、(容器)無色透明、(キャップ)白色 鮮やか 〈 な緑色の波模様のラベル 〉 シート記載など : この薬の作用と効果について プロスタマイド受容体を刺激することによって、ぶどう膜強膜流出路を介して房水の流出を促進し、眼圧 を下げます。 通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。無水晶体眼または眼内レ ンズ挿入眼である。眼内炎(虹彩炎、ぶどう膜炎)がある。ヘルペスウイルスが潜在している可能性が ある。コンタクトレンズを使っている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 1 滴を 1 日 1 回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・まず手をせっけんと流水でよく洗います。下まぶたを軽く下にひき、点眼します。このとき、容器の先 がま 完全なドキュメントを読む
( 1 ) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ビマトプロスト点眼液0.03%「SEC」 有効成分 1mL中 ビマトプロスト 0.3mg 添加剤 リン酸水素ナトリウム水和物、クエン酸水和 物、塩化ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物、 pH調節剤 3.2 製剤の性状 販売名 ビマトプロスト点眼液0.03%「SEC」 pH 6.9~7.5 浸透圧比 0.9~1.1 性 状 無色澄明、無菌水性点眼剤 4. 効能又は効果 緑内障、高眼圧症 6. 用法及び用量 1回1滴、1日1回点眼する。 7. 用法及び用量に関連する注意 頻回投与により眼圧下降作用が減弱する可能性があるので、 1日1回を超えて投与しないこと。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤の投与により、虹彩や眼瞼への色素沈着(メラニンの 増加)による色調変化、あるいは眼周囲の多毛化があらわれ ることがある。これらは投与の継続により徐々に進行し、投 与中止により停止する。眼瞼色調変化及び眼周囲の多毛化に ついては、投与中止後徐々に消失、あるいは軽減する可能性 があるが、虹彩色調変化については投与中止後も消失しない ことが報告されている。混合色虹彩の患者では虹彩の色調変 化は明確に認められるが、暗褐色の単色虹彩の患者(日本人 に多い)においても変化が認められている。特に片眼投与の 場合、左右眼で虹彩の色調に差が生じる可能性がある。これ らの症状については、長期的な情報が十分に得られていない ので、患者を定期的に診察し、十分観察すること。投与に際 しては、これらの症状について患者に十分説明し、また、眼 瞼色調変化、眼周囲の多毛化の予防あるいは軽減のため、投 与の際に液が眼瞼 完全なドキュメントを読む