フィニバックスキット点滴静注用0.25g

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

ドリペネム水和物

から入手可能:

塩野義製薬株式会社

INN（国際名）:

Doripenem Hydrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

カルバペネム系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、外科領域、皮膚科領域、整形外科領域、呼吸器科領域、泌尿器科領域、産婦人科領域、眼科領域、耳鼻咽喉科領域、口腔外科領域など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 FINIBAX Kit for Intravenous Drip Infusion 0.25g; シート記載:

情報リーフレット

くすりのしおり
注射剤
2013
年
04
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
フィニバックスキット点滴静注用
0.25G
主成分
:
ドリペネム水和物
(Doripenem Hydrate)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
剤形写真準備中
この薬の作用と効果について
カルバペネム系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、外科領域、皮膚科領域、整形外科領域、呼吸器科領域、泌尿器科領域、産婦人科領域、眼科領域、
耳鼻咽喉科領域、口腔外科領域など広い範囲の感染症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ショックの既往歴があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は
((

:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
2
回または
3
回、
30
分以上かけて点滴で静脈内に注射します。小児は
1
日
3
回、
30
分以上かけて点滴で静脈内に注射します。
・症状を見ながら使用期間を決めていきます。
・点滴開始から終了後まで、安静にしてください。
生活上の注意
・授乳中の方は、この薬を使っている間は�

製品の特徴

2020年 12月改訂（第 1版）
日本標準商品分類番号
876139
点滴静注用 0.25g 点滴静注用 0.5g
承認番号
22300AMX0057600022300AMX00625000
販売開始
2005年 9月
2011年 11月
キット点滴静注用
承認番号
22300AMX00577000
販売開始
2006年 6月
貯
法：室温保存
有効期間：3年
カルバペネム系抗生物質製剤
日本薬局方 注射用ドリペネム
注）注意−医師等の処方箋により使用すること
処方箋医薬品
注）
2.禁忌（次の患者には投与しないこと）
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者［9.1.1参照］
2.1
バルプロ酸ナトリウムを投与中の患者［10.1参照］
2.2
3.組成・性状
3.1組成
販売名
フィニバックス
点滴静注用 0.25g
フィニバックス
点滴静注用 0.5g
フィニバックスキット
点滴静注用 0.25g
有効成分
1瓶中
ドリペネム水和物
0.25g（力価）
1瓶中
ドリペネム水和物
0.5g（力価）
1キット中
ドリペネム水和物
0.25g（力価）
3.2製剤の性状
販売名
フィニバックス
点滴静注用 0.25g
フィニバックス
点滴静注用 0.5g
フィニバックスキット
点滴静注用 0.25g
注
性状・剤形
白色〜微黄褐白色
の結晶性の粉末で
ある。（注射剤）
白色〜微黄褐白色
の結晶性の粉末で
ある。（注射剤）
白色〜微黄褐白色の結
晶 性 の 粉 末 で あ る 。
（注射剤）
pH
4.5〜6.0
10mg（力価）/
mL
水溶液
4.5〜6.0
10mg（力価）/
mL
水溶液
4.5〜6.0
2.5mg（力価）/mL
生理食塩液
浸透圧比
〔生理食塩液
に対する比〕
約 1
2.5mg（力価）/
mL
生理食塩液
約 1
5mg（力価）/mL
生理食塩液
約 1
2.5mg（力価）/mL
生理食塩液
添付溶解液
−
−
1キット中
日 局 生 理 食 塩 液
100mL
注：1つのプラスチック容器に隔壁を設けて、上室に薬剤、下室に溶解液
を充てんした注射剤
4.効能・効果
〈適応菌種〉
ドリペネムに感性の